マッテオ・モッテルリーニ

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世界は感情で動く 行動経済学からみる脳のトラップ

マッテオ・モッテルリーニ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784314010542
ISBN 10 : 4314010541
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,357p

内容詳細

世の中はすべて「直感」からはじまる。国家や企業の意思決定さえ、感情に動かされている。行動経済学が明らかにした、判断のうらに潜む「脳のトラップ」を知って、賢く生きる方法を学ぶ1冊。

【著者紹介】
マッテオ・モッテルリーニ : 1967年ミラノ生まれ。ミラノ大学で科学哲学、ロンドン大学で経済学を修める。カーネギー・メロン大学客員準教授などを経て、現在はミラノのサン・ラファエレ生命健康大学の論理学・科学哲学主任教授。科学史・科学哲学、認識論、論理学、ミクロ・マクロ経済学などを研究分野とする

泉典子 : 東京外国語大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    私はどうも行動経済学というよりも、もう少し心理学的な要素が強い感じがします。根本的な行動の基準となっているのは経済的な要因が大きいのかもしれませんが、集団の中での行動など、行動心理学などといっても当てはまるのではないかと思います。データとの相関関係はいつも問題となるのですが、確かに傾向値としてはあるのも知れませんが、それがすべての基準かというと少し疑問が生じます。

  • 加納恭史 さん

    札幌は今日も大雪で大荒れなので、まだ十分に書けないが、まあ、スタートだけは出来る。この本は行動経済学の神髄を脳科学と共に語っている。だから「神経経済学」を含んでいる。だから2010年から最先端の経済学なのです。直感の分析に優れており、更に後半は人間の集団のバイアスの罠「トラップ」の解説に大変に優れている。全編にわたって「脳のトラップ」について、詳細に語られている。行動経済学の基本、特にその権威ダニエル・カーネマンのヒューリスティクス理論に基づいて語っている。当面にこのような本は他の追随を許さない。

  • シオウ さん

    前作を読んでから何年経っていることか...ようやく読了。行動経済学の面白さを教えてくれた「経済は感情で動く」の続編。直感で決めた、無意識に動いてた、正しいと自信を持って進んだ...自分の知識や経験に基づいていると思っていたこれらは、実は脳の働きによるもの。著者は脳のトラップと呼んでいる。しかもそのほとんどが客観的に見ると愚かとしか言いようのないもの。あぁ、でも、だからこそ面白い。トラップを知れば回避も出来る。世の中、他人、自分に対する見方が変わる。

  • 手押し戦車 さん

    物事を決断する場面で心理的に合理的な計算をし、感情も生まれ体験や記憶、直感、信頼感など多岐にわたり意思決定をする。心の中にある合理性と感情は常にバランスが取れ、自分にとって満足度が上がる限定合理的な判断をする。人間にとっての満足は物質からもたらされる物欲と感情からもたらされる快があり、二つの効用を最大化して行く事を目指している。人は感情を含めた意味で合理性を求めて、感情は自分達のより良い意思決定をする利他的に重要な役割を担っている。世の中の常識で感情を作り自分に都合良くすり替えてしまい周りに流される

  • LOVE弁慶 さん

    やっと読み終わった。避けることの難しい脳のトラップ。チョット知っているだけでも色んな決断時に役に立つかも。

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