マッシモリヴィ-バッチ

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人口の世界史

マッシモリヴィ-バッチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492371169
ISBN 10 : 4492371168
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
追加情報
:
301p;22

内容詳細

旧石器時代100万人、新石器時代1000万人、青銅器時代1億人、産業革命期10億人、そして2100年には世界人口は100億人に達し、その3分の1はアフリカ人が占める…知られざる人類繁栄と停滞・衰退。未来を読み解くためのもう1つの世界史。

目次 : 第1章 人口成長の空間と戦略/ 第2章 人口成長:選択と制約の間で/ 第3章 土地・労働・人口/ 第4章 秩序と効率をめざして:近現代ヨーロッパと先進国の人口学/ 第5章 貧困国の人口/ 第6章 将来展望

【著者紹介】
マッシモ・リヴィ‐バッチ : フィレンツェ大学名誉教授。イタリア共和国上院議員。イタリア共和国リンツェイ学士院会員。日本学士院客員。1936年フィレンツェ生まれ。1960年フィレンツェ大学卒業後、米国ブラウン大学に留学。ローマ大学を経て、1966年以降フィレンツェ大学人口学の教授をつとめる。この間、カリフォルニア大学バークレー校客員教授、国際人口学研究連合(IUSSP)会長など国内外で要職につく。ヨーロッパおよび世界の人口史の権威

速水融 : 日本学士院会員。慶應義塾大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、麗澤大学名誉教授。1929年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。経済学博士。専攻は、日本経済史・歴史人口学

斎藤修 : 一橋大学名誉教授。1946年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。経済学博士。専攻は、比較経済史・歴史人口学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    感想っつーかメモ。日本で18世紀ごろは成人に達する赤ん坊は6人中2人ぐらい。1人の女性が4.5人ぐらい産まないと後継ぎはなくなって家系が絶えてしまったらしい。20世紀半ばで成人に達する赤ん坊は4人中2人ぐらい。兄弟の半分は子どものうちに死んだという親父(1940年代生まれ)の話と合致する。出生率が1.4でも、成人に達するまで赤ん坊のほぼすべてが生き残る現代日本の感覚からすると驚くことは多い。

  • Kei さん

    初めて読むこのタイプの本。人口増加や減少の歴史、各地域の増減、先進国や途上国、そして、将来の展望について論じる。計算系の話が多くて少し理解が難しい面がある。

  • 風に吹かれて さん

     人間は、生活の仕方や生産方法、人々との関係などを変えながら今日の人口に達した。これまで、疫病や飢饉、世界中に進出(侵略?)したヨーロッパの人々からの感染病による先住の人々の絶滅(先住の人々を過酷に使役したことも要因)、産業革命による生産力の増大=人口増、また衛生観念の浸透などにより幼児死亡の減少多産減少など、人口の増減から人間のマクロな歴史が見えてくる。 富裕国と貧困国の人口の動きが今後さらに要注意で、貧困国での教育環境の整備や社会保障の充実など世界的課題のひとつだ。➡

  • tama さん

    図書館本 人類の来し方行く末を知りたかったので 分かりやすく書いたつもりでしょうがほぼ悲鳴あげつつ読みました。表とグラフを多用してくれたので、飛ばし読みしなしでなんとか貸出期限満了前に読了。そうか、韓国と日本って、GDPが今以上増えても平均寿命はもう増えない(とっくに)飽和状態なんだ。ビックリしたのはアメリカ(合衆国)って長寿国には程遠いんだってこと。貧困国(US作家が言う「失敗国」)一歩手前。で、人口とそれに関わる環境・社会の将来展望は「全然希望持てない」。「〜の恐れがある」どころじゃないのねー!

  • Mealla0v0 さん

    人口には、生物学的側面と社会的側面がある。人口現象そのものは人間の生物としての活動にしか過ぎないが、その背景に個々の社会に特有の事情もある。微塵も言及されることのないフーコーが、人口を論じるなかで、生政治から統治性へと転換していく理由の一端はここにあるかもしれない。さて、度々言及されるマルサスであるが、人口増の限界ラインは、確かにあるものの、技術革新によって乗り越えられていったとされている。それが資料を使って論証されている。人口学についての基本がある程度押さえられるので、一読価値ありってところ。

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