マッキンゼー・アンド・カンパニー

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企業価値経営 コーポレート・ファイナンスの4つの原則

マッキンゼー・アンド・カンパニー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478017982
ISBN 10 : 4478017980
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
追加情報
:
260p 21cm(A5)

内容詳細

経営が知るべきバリュエーションの基礎知識。経営に必要な企業価値評価の考え方をわかりやすく経営の視点から解説。

目次 : 第1部 4つの原則(なぜ、企業価値を評価するのか/ 価値の根源の原則/ 価値不変の原則/ 期待との際限なき闘い/ ベスト・オーナーの原則)/ 第2部 株式市場(株式市場とは何か/ 株式市場と実体経済/ 株式市場のバブル/ 収益調整)/ 第3部 価値創造を管理する(ROIC/ 成長/ 事業ポートフォリオ/ M&Aによる価値創造/ リスク/ 有利子負債・資本構成/ IR活動/ 価値創造経営)

【著者紹介】
ティム・コラー : マッキンゼー社パートナー(ニューヨーク支社)。コーポレート・パフォーマンス・センターのリーダーであり、グローバルのコーポレート・ファイナンス研究グループのリーダーのひとり。また、企業価値評価と資本市場に関する調査研究活動を率いている。シカゴ大学ビジネススクール修士課程修了(MBA)、スターン・スチュアート社およびモービル社を経てマッキンゼー入社

リチャード・ドッブス : マッキンゼー社ディレクター(シニアパートナー、ソウル支社)。コーポレート・ファイナンスグループにおけるR&Dリーダーを経て、マッキンゼー・グローバル・インスティトュート(MGI)のディレクター。オックスフォード大学卒、オックスフォード・サイードビジネススクール准研究員、スタンフォード大学ビジネススクール修士課程修了(MBA)

ビル・ヒューイット : マッキンゼー社ディレクター(シニアパートナー、ボストン支社)。戦略、コーポレート・ファイナンス、ヘルスケアのリーダーのひとり。家電業界のライン業務のマネジメントを経てマッキンゼー入社。バージニア大学にて電子工学とコンピュータ・サイエンスを修め、同大学でMBA取得

本田桂子 : マッキンゼー社ディレクター(シニアパートナー)。お茶の水女子大学卒業。ペンシルベニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)修士課程修了(MBA)。ペイン・アンド・カンパニー、リーマン・ブラザーズを経てマッキンゼー入社。金融機関、プライベート・エクイティ等へのコンサルティングに従事。2002年度は一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コースの客員助教授を、2002〜04年度は中央大学アカウンティングスクール(会計大学院)の非常勤講師をつとめた

鈴木一功 : 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。1961年、熊本市生まれ。1986年東京大学法学部卒業後、富士銀行入社。INSEAD(欧州経営大学院)MBA(経営学修士)、ロンドン大学(London Business School)金融経済学博士(Ph.D.in Finance)。富士銀行にてデリバティブズ業務、M&A部門(現みずほ証券)にて企業価値評価担当のチーフアナリスト。2001年4月から2012年3月まで中央大学専門職大学院国際会計研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 手押し戦車 さん

    経営価値は手元資金が積みあがり資本配分により価値が変わってくる。目先の利益、株価を価値と見ると木を見て森を見ないことになる。企業は将来、キャッシュを生み続けてこそ価値がある。M&Aの失敗による減損を積極的な経営として健全な費用であると見なし人件費増はハナから競争力を劣化させる不健全な費用にして手元資金を果敢に投資をしてる様に見せても、将来的には何も意味の無いことになる。企業は人の集まりで価値を創り出している。これからは人財が資本財になり資本財に投資をする事で将来、確実にキャッシュを生み続けることが出来る。

  • Kazuo さん

    仕事上の必要性から読了。マッキンゼーの本なので、例のごとくコンサル・金融神話世界の神学用語(CAPM、WACC等)が並ぶ本だろうと思っていたが、私の予想よりは良著。「『のれん代償却方法』等の会計基準変更や、『自社株買い』は企業価値を上げない」とノーマルな議論が展開される。神学文法をある程度使えないと、邦人・外国人を問わず、コンサル人や金融人とは話しができない。我々、ビジネス界の人間は、特に自分が信じていない本や新聞、雑誌を読むことになるが、それは我々の弱みではなく、強みとなる。洗脳されない限りは。

  • ダージリン さん

    業績を良く見せることに汲々とするのではなく、将来に亘り利益を生み出すことに注力することが重要。見せかけだけ取り繕ってもダメということ。やはりそういうものだと思う。如何に企業として本質的な価値を高めていくかを中心に物事を考えていきたいものだ。

  • horihorio さん

    以下の4つの原則を軸にした、当たり前の企業価値向上の経営を説いた本。もっとも、その当たり前の事が出来ていない企業があまりにも多すぎるのだが…。 1.企業が価値を創造するには、投資家から調達した資本のコスト以上のリターンを生む必要がある。2.株主にとって価値が創造されるのは、企業がより多くのCFを生み出す場合であり、CFの分配方法とは無関係。3.株価は企業業績だけではなく、株式市場の期待に左右される。4.事業の価値は、誰が経営しそのような戦略を取るかにかかっている。

  • はな さん

    根本的な企業価値経営について理解できた。価値創造の大きさはROICと売上高成長による。メモを兼ねて、企業価値経営における4つの原則を記載。@企業価値創造には投資家から調達した資本について、資本コストを上回るリターンが出るようキャッシュフローを生む必要があるA株主にとって価値を創造するには企業がより多くのキャッシュフローを生み出す必要がありキャッシュフローの分配方法とは無関係B株価は企業の業績をだけでなく株式市場の期待の変化に左右されるC事業の価値は誰が経営しどのようか戦略をとるかにかかっている

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