マギー・フェントン

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侯爵の帰還は胸さわぎ ライムブックス

マギー・フェントン

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784562044986
ISBN 10 : 4562044985
フォーマット
：
本
出版社
：
原書房
発行年月
：
2017年06月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
緒川久美子 ,  
追加情報
:
４０２ｐ；15

内容詳細

「ロンドン一美しい男」と呼ばれるマンウェアリング侯爵セバスチャンは、我が身の不運をのろっていた。かつて舞踏会でほんの戯れに言葉をかけた令嬢に追いかけ回され、身の危険を感じて外国に逃げたほどなのに、帰国した途端そのせいで決闘に引きずり出される羽目に陥っている。放蕩者と後ろ指をさされるセバスチャンだが、ずっと想い続ける女性がいた。音楽会でピアノソナタを弾きこなす姿を見て恋におちた、意中の人の名はキャサリン。醜聞まみれの自分は嫌われていると思い込んでいる彼は、彼女に近づけない。一方、自分に自信がなくひきこもりがちなキャサリンは、華やかなセバスチャンに気後れしていた。しかし彼の意外な一面を知るようになって、かたくなな心もほどけていくのだが、二人には問題が…。微笑みあふれる愛の物語。

【著者紹介】
マギー・フェントン : 音楽家として活動するかたわら、ロマンス小説のレビュワーとしても活躍してきた。初めて書いたロマンス小説『公爵のルールを破るのは』（ライムブックスより刊行）は当初、電子書籍の自費出版で発表されたが、Ｋｉｎｄｌｅでベストセラーとなって数々のレビューサイトで高評価を受けたことにより、文芸出版社Ｍｏｎｔｌａｋｅから出版され、さらなるヒットを記録した。マーガレット・フォックス名義でスチーム・パンク小説も出版している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ち〜 さん

    読了日：2017/11/09

    おじの死去に伴い侯爵位を継いだセバスチャンは、ある決意を胸にイギリスに帰国した。放蕩者と悪名高い彼がおじの妻、キャサリンに振り向いてもらおうと心を入れ替えたにも関わらず、娘を妊娠させたと無実の罪でその父親から決闘を申し込まれる…それが元で暴漢に襲われたセバスチャンを看病するキャサリンも自分の想いに向き合うが…。お互いの過去のトラウマから素直になれなかった2人の、特にセバスチャンの7年間の純愛がスバラシイ！最後に一波乱あるかな〜？と思ったら予想外のドタバタが。前作もだけど、ユーモアたっぷりなのが大好きです。

  • 菫子 さん

    読了日：2018/04/11

    ロンドン一の美男子（童貞侯爵）×叔母（未亡人）(原題 Virtuous Scoundrel(The Regency Romp Trilogy 2))端々にまでユーモアが織り込まれた文章をスルメを噛むようにじっくりと楽しめる作品。悲惨な体験のトラウマがあるというのに切なさはほぼ皆無で始終笑いを誘う。ヒーローがズタボロになってケーキにまみれて奮闘する姿がかわいすぎて母性がくすぐられるし章ごとのタイトルも秀逸。ロマンス小説というよりも新喜劇を観ているような思わず笑顔になっちゃう新感覚ロマンスで癖になりそう。

  • aiko さん

    読了日：2017/06/12

    「侯爵の帰還は大騒ぎ」的な内容でした。 前作に続き今回もドタバタで楽しい♪ この作者はヒーローがボロボロにならないと恋が成就しないのだろうかｗセバスチャンの意外な秘密が判明したり、アナベルおば様もよりパワーアップして大活躍。3作目も刊行予定らしいことがあとがきにあったのでこちらも大変楽しみです。

  • すっちゃん さん

    読了日：2017/07/03

    ⭐️⭐️⭐️⭐️ 前作登場人物も出て来て、楽しく読了。ドタバタの合間にしっとりロマンス。アナベルにフラグを立てたら、やっぱりどころかまさかの展開。やりますね。

  • アネム さん

    読了日：2017/08/27

    ★★★★★前作で気になっていた二人。良かった良かった。アナベルあばさんも良かった〜。

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音楽家として活動するかたわら、ロマンス小説のレビュワーとしても活躍してきた。初めて書いたロマンス小説『公爵のルールを破るのは』（ライムブックスより刊行）は当初、電子書籍の自費出版で発表されたが、Ｋｉｎｄｌｅでベストセラーとなって数々のレビューサイトで高評価を受けたことにより、文芸出版社Ｍｏｎｔｌａｋ

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