マイケル・b・ホーン

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ブレンディッド・ラーニングの衝撃 「個別カリキュラム×生徒主導×達成度基準」を実現したアメリカの教育革命

マイケル・b・ホーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873804811
ISBN 10 : 4873804817
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
296p;21

内容詳細

目次 : 第1部 理解(ブレンディッド・ラーニングとは何か?/ すべての教室がブレンディッド・ラーニングに代わるべきか?)/ 第2部 発動(まず目標となるスローガンを掲げよう/ イノベーションを起こす組織/ 生徒の動機づけ)/ 第3部 設計(教師の役割/ オンラインコースと設備機器の設計/ ブレンディッド・ラーニングのモデル選定)/ 第4部 実装(学校文化の重要性/ 成功への途/ 結論)

【著者紹介】
マイケル・B.ホーン : ハーバード・ビジネス・スクール卒業、非営利シンクタンクのクレイトン・クリステンセン研究所を共同設立。教育の未来に関する著述や記事をフォーブスやワシントンポストなど数多くのメディアで発信。現在は教育系ベンチャーキャピタルEntangled VenturesのChief Strategy Officerのほか、複数の教育関連団体で役員、理事を務める

ヘザー・ステイカー : ハーバード・ビジネス・スクール卒業。マッキンゼーにてコンサルタントを務めた後、クレイトン・クリステンセン研究所へ上級研究員として参画。生徒主導の教育等に関するコメンテーターとしてテレビやラジオに多数出演。現在は、ブレンディッド・ラーニングの教員研修を提供するReady to Blend代表を務める

小松健司 : 米国サウスカロライナ大学卒業後、日米欧の大手金融機関にて国際金融業務に20年間携わる。中国北京への駐在から帰国後、2011年に横浜で学習塾を開設。教育関連の新聞、雑誌等にブレンディッド・ラーニングを中心とした欧米の教育事情に関する記事を数多く寄稿。現在は、日本の教育改革を後押しすべく21世紀教育応援団アイパルの代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポレ さん

    ブレンディッド・ラーニングは対面式授業にオンライン学習を組み込んだ学習法であり、「個別学習×生徒主導」を支柱にしている。つまり生徒自身がオンライン学習の時間、場所、方法、またはペースを、自らの習熟度に応じて管理するのだ。そして革新的な段階に至ると、教室や教師の既成概念は崩壊し、教室の壁は撤去され、教師はメンターとしての役割を負うという。教育における個別対応ニーズは個別学習塾の広がりを見ても明らかであり、画一的な対面式授業に頼った学校教育は、いずれ変化せざるを得ないだろうと思う。

  • KTakahashi さん

    オンライン学習と対面学習が適切に組み合わされる学習で,3つの要素が満たされること。1.少なくとも一部がオンライン学習からなり,生徒自身が学習の時間,場所,方法またはベースを管理する正式な教育プログラムである。 2.少なくとも一部は自宅以外の監督者のいる教室で学習することである。 3.各生徒の一つのコースにおける学習内容は,カリキュラム全体の一部として機能するように統合されるということである。 カーンアカデミーのような配信型の講座とこれまでのごく普通の対面型授業を組み合わせるというイメージ。

  • Jinjin さん

    工場労働者を大量に排出するような社会ではないのに、教育は旧態依然のままであると始まる。生徒の個別の能力に合わせたカリキュラム作り、探求学習など喫緊の課題だ。しかしそれらを実現するための、人的リソースは不足したままだ。そこで映像授業で個別に基礎学力をつけ、探求やPBLに使う時間を作る。筆者が述べるように教員の仕事は教える時代から、個別にカリキュラムを作り、共に将来を考えるようなコーチの役割へと変わっていくかもしれない。いつか来るかもしれない時代がすぐそこまで来ている。

  • ぴーたん さん

    訳本が苦手で、読むのに数週間(汗)。Kindleだと、耳読できていいんだけどなぁ。まずは訳者あとがきから読むと理解が早いと思います。そして、教育の本でありながら経済行動学の本ででよく語られているエピソードが多くありました。デジタル化云々より、学校文化や教師の役割、動機づけについてページが割かれていました。メモ→生徒自身が主体的に学習を進める/オンラインにしても、一斉なら意味なし/異なった一人ひとりの学力や目標に見合う教育を提供するためにはデジタル化が不可欠/海外に比べると、日本は20~30年遅れている/

  • Keyhei さん

    かなりゆっくり読みましたが,今後何度も読み返すことになる本です。日本で100年以上続いている受動型集団画一教育をオンライン学習を活用することで,いかに生徒主導の個別学習を実現するかを細かく書かれています。今の自分の環境で何から考え,何ができるかを手助けする1冊だと思います。

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