盗まれたフェルメール 論創海外ミステリ

マイケル・イネス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846016982
ISBN 10 : 4846016986
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
300p;20

内容詳細

殺された画家、盗まれた絵画。フェルメールの絵をめぐり展開するサスペンスとアクション!スコットランドヤード警視監アプルビィが事件を追う!

【著者紹介】
マイケル・イネス : 1906‐1994。本名ジョン・イネス・マッキントッシュ・スチュワート。スコットランド、エディンバラ生まれ。オックスフォード大学卒。「学長の死」で作家としてデビュー。1954年刊行の短編集“Appleby Talking”が“クイーンの定員”に選出される。ミステリー以外にも本名で普通小説を書き、“オックスフォード5部作”などの作品がある

福森典子 : 大阪生まれ。通算10年の海外生活を経て、国際基督大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ケイ さん

    ユーモアを忘れず、ミステリの謎解きをしながら、女性には敬意を払い、滑稽な善人と悪人が描かれる。細かいところでたくさん笑わせてもらい、冒険劇にドキドキし、公爵のカッコ良さに惚れた。そして、あくまでもちゃっかりとした画商の無意識なコメディアンぶり。イネスは『学長の死』しか読んでいない。これは13作目のようなので、訳されているものは探して読まなくちゃ。

  • NAO さん

    ガーディアン必読書に選ばれている『学長の死』のシリーズ本。『学長の死』で活躍した若きアプルビイは、なんと警視監になっている。警視監ともあろう人が、警視監であるがゆえの(?)まさかの単独行動。アプルビイのちょっと迂闊すぎるような動きと、夫人のこれまたなかなか貴婦人らしからぬ動きが、何ともほほえましい。絵を盗まれた侯爵は、他の作品にも登場しているらしく、そちらの本も読んでみたくなった。

  • 本木英朗 さん

    英国の本格ミステリ小説のひとりである、マイケル・イネスの作品のひとつだ。というか今回はまさに警察小説、と呼ぶべきか。殺された画家。盗まれた絵画。フェルメールの絵をめぐり展開するサスペンスとアクション! スコットランドヤードの警視監アプルビイが事件を追う!という話だ。これはもう、読むしかないってば。さすがアプルビイ、そして作者である。俺はぜんぜん分からなかったけれど、それでもいいや。またいつか読もうと思う。

  • rinakko さん

    久しぶしのアプルビイ。心ゆくまで堪能したわ。(めも ストリンドベリ『幽霊ソナタ』よみたい

  • nightowl さん

    謎の死を遂げた画家の内覧会で、アプルビイ夫妻は絵画の盗難事件に遭遇する。不審な人物が数々登場する中で、事件の真相とは如何に?取り戻すことは出来るのか?彫刻家である妻のジュディス・アプルビイも巻き込まれて…/「ストップ・プレス」のまったり感が嘘のよう。非常にテンポよく読める駆け引きだらけのサスペンス。「ハムレット復讐せよ」を先に読んでおけばよかったと大後悔。また他イネス作品の粗筋解説に感謝。尚、本背や裏の原題などフェルメールにとってお馴染みな青を利用していることににやり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マイケル・イネス

スコットランド、エディンバラ生まれ(1906‐94)。本名ジョン・イネス・マッキントッシュ・スチュアート。アデレード大学、オックスフォード大学等で英文学を講ずる。1936年、アプルビイ警部初登場作『学長の死』を発表。以後アプルビイ物に代表される長短編探偵小説のほか、英文学の研究書、自伝など、多くの著

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品