マイクル・コナリー

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転落の街 下 講談社文庫

マイクル・コナリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062935029
ISBN 10 : 4062935023
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
334p;15

内容詳細

ホテルから転落した市議の息子は殺害されたのか自殺だったのか。背後にはロス市警の抱える積年の闇が潜んでいた。一方、絞殺事件は未曾有の連続殺人事件へと発展する。冷厳冷徹に正義を貫き捜査を進めるボッシュ。仲間や愛娘に垣間見せる優しい姿と、陰惨な事件との対比が胸に迫る不朽のハードボイルド小説!

【著者紹介】
マイクル・コナリー : 1956年、アメリカ・フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、フロリダやフィラデルフィアの新聞社でジャーナリストとして働く。彼の手がけた記事が、ピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。「当代最高のハードボイルド」といわれるハリー・ボッシュ・シリーズは二転三転する巧緻なプロットで人気を博している

古沢嘉通 : 1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    下巻もあっという間に読んでしまいました。これも解説を読むと2011年にアメリカでは刊行されているのですね。毎年出されているようなので早めに追いついてほしいのですが。この巻で、最後はやはり政治的な解決が絡んでいるようです。もう一つの事件も解決はするのですが若干後味が・・・。私のミステリー渉猟旅の中ではいい愉しみでした。

  • Tetchy さん

    私がコナリー作品に強く惹かれるのは欺瞞と本音のぶつかり合いが見事に描かれているからだ。暗鬱な作業の実態をも敢えて省かず書いた見事な仕事ぶり。大きな正義に小さな正義、そして法を超えた正義。それぞれの立場で異なる正義が主張し、そして実行される。その渦中にいるのがハリー・ボッシュ。そしてキズミンが放った「これこそ、わたしたちがやっていることの理由」は全ての仕事に通ずる言葉だと思う。見事だ、コナリー。またも心に染み入る仕事をしてくれた。更に高くなったハードルを次もまた越えてくれるだろう、我々の期待以上に。

  • ケイ さん

    さすがコナリー。解決したかと思うと、一筋縄ではいかない。敵であったアーヴィングがあまりにも単純だと思っていたら…、裏には裏が。物事には常に非難されるポイントが。そして、ボッシュの戦いは続くのか。

  • のぶ さん

    久しぶりに読んだハリー・ボッシュ・シリーズだったが、大変面白く満足して読み終わった。前編から引き続き、別の未解決事件と、市議の息子転落事件の捜査が続く。謎は深いがストーリーの進行はよく整理されていて読みやすい。転落の真相は市議の立場に何かが隠れているのか?それとも自殺だったのか?まだ訪れたことのないハリウッド周辺の描写と、ハードボイルドとしてボッシュのキャラと行動が明瞭なためとても優れたものとなっていた。大舟に乗った気分で安心して楽しめるシリーズだ。

  • ひで📚🏈 さん

    あっという間に読了…内容とは関係ないし、まあ影響がないといえばないんですが…Amazonプライムビデオの『BOCSHシーズン2』で見た内容がまんま出て来てビックリ(汗)しました。久々のボッシュシリーズはやっぱりイイ!!前作のアクションシーン満載よりも今作のようにじっくり読める作品の方がいいですねぇ…早く次回作が読みたいものです…

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マイクル・コナリー

1956年、フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、新聞社でジャーナリストとして働く。共同執筆した記事がピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。1992年に作家デビューを果たし、現在は小説の他にテレビ脚本なども手がける。2023年、アメリカ探偵作家クラブ(

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