マイクル・コナリー

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真鍮の評決 リンカーン弁護士 上 講談社文庫

マイクル・コナリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062771245
ISBN 10 : 4062771241
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
399p 15cm(A6)

内容詳細

丸一年、わたしには一人の依頼人もいなかった。だが妻とその愛人の射殺容疑で逮捕されたハリウッド映画制作会社オーナーは弁護を引き受けてほしいという。証拠は十分、アリバイは不十分。しかも刑事がわたしをつけまわす。コナリー作品屈指の二人の人気者が豪華共演する傑作サスペンス、満を持して登場。

【著者紹介】
マイクル・コナリー : 1956年、アメリカ・フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、フロリダやフィラデルフィアの新聞社でジャーナリストとして働く。彼の手がけた記事が、ピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンゼルス・タイムズ紙に引き抜かれる。「当代最高のハードボイルド」といわれるハリー・ボッシュ・シリーズは二転三転する巧緻なプロットで人気を博している

古沢嘉通 : 1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業。コナリー邦訳作品の大半を翻訳している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tetchy さん

    1作目が好評で映画化もされたが、作者は更に磐石の態勢で2作目を送り出した。そう、早くもボッシュとハラーが共演するのだ。しかも『ザ・ポエット』の新聞記者ジャック・マカヴォイも登場、さらに『バッドラック・ムーン』のキャシー・ブラックらしき女性も仄めかされている。これはコナリーがこのミッキー・ハラーをボッシュ・ワールドにさらに積極的に取り込んで、もう1つのシリーズの軸にしようとかなり強い意気込んでいることが解る。ハラーとボッシュ。異母兄弟でありながら、刑事と弁護士という水と油の関係の2人。さて、どうなる!?

  • ケイ さん

    前回の事件で負った傷からのダメージが心身ともにかなり大きかったようだ。なりふり構わぬ弁護は自らを追い込む。しかし、ハラーはハラーなのだな。スタンスが変わらない。彼が新しく身を置く環境は、いいことも悪いことも含め少々安易すぎないかとも思うが、ボッシュが出てくるところだけは緊張感が走る。ボッシュからの視線でミッキーを見ると、どうにも甘ちゃんに思え、不安でならない。

  • KAZOO さん

    リンカーン弁護士シリーズ2作目です。ミッキー・ハラーとハリー・ボッシュの異母兄弟が活躍しています。さらに他のシリーズの記者まで登場してコナリー作品出演者総登場版です。弁護士が検事に雇われて、過去の事件を探ろうとしますが、さらに事件が発生して、とやはり飽きさせない工夫をしてくれますね。◎本の選択を間違えてしまいました。この感想は「判決破棄」のものです。

  • harass さん

    休業明けの主人公弁護士ハラーは、殺された知人の弁護士が引き受けていた業務を引き継ぐことになるが、浮気の妻と愛人の殺害容疑の大物映画プロデューサーを弁護することに… 彼は真犯人か、そうでないか?、また背後の意図とうごめく連中の影。 著者の他作品のボッシュ刑事が絡んできたりしてサービス旺盛。久しぶりに読む作家だが、本当にプロットのうまさに感心。見慣れぬ米国法曹界の仕組みなども巧みに解説し、人物造形もうまいのはいつものこと。一気に読み終える。超一級のエンタメ作家や。

  • たち さん

    死んだヴィンセント弁護士が言った、「魔法の銃弾」とは何なのか気になります。全てをひっくり返す奥の手の事らしいけど、逆にそのせいで殺されたのでは?一年間、ドロップアウトしていたハラーは大丈夫なの?早速、下巻へいきます。

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マイクル・コナリー

1956年、フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、新聞社でジャーナリストとして働く。共同執筆した記事がピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。1992年に作家デビューを果たし、現在は小説の他にテレビ脚本なども手がける。2023年、アメリカ探偵作家クラブ(

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