ポール モラン / 山田登世子

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シャネル 人生を語る 中公文庫

ポール モラン / 山田登世子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122049178
ISBN 10 : 4122049172
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,273p

内容詳細

謎のヴェールに包まれた少女時代から才能を花ひらかせ一大モード帝国を築くまでの半生がシャネルの肉声により甦る。清新な全訳と綿密な注釈により、華やかな恋愛体験、アーティストたちの交流が明らかに。作家モランが書き留めた唯一の回想録の新訳を手掛けるのはフランス文学者山田登世子氏。シャネルをこよなく愛し、オマージュを捧げる。

目次 : ひとり/ 少女ココ/ コンピエーニュからポーへ/ パリへ/ カンボン通り/ イタリア旅行/ ミシア/ ふたたびパリ/ ディアギレフ/ ド・シュヴィニェ夫人〔ほか〕

【著者紹介】
ポール・モラン : 1888‐1976年。パリ生まれ、フランスの作家。二〇代の若さで外交官となり、世界各地を旅して、小説から評論までコスモポリットな作品を残した。1922年にだした小説『夜ひらく』で一躍文壇にデビューし、ダンディな風姿で20年代パリ社交界の寵児となった。第二次大戦の折りにヴィシー政権の外交官を務め、パリ解放とともに国外追放の身となってスイスに長く滞在。ド・ゴールの引退とともにパリに復帰、1968年、アカデミー会員となる

山田登世子 : 福岡県生まれ。フランス文学者。愛知淑徳大学教授。ファッション、ブランド、メディア、リゾートなど、近代フランス文化史をベースにした著書多数。パリを舞台にした恋愛小説も書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Willie the Wildcat さん

    愛情と自由。手段のお金であり、結果論でのモード。特許への考え方に如実表れる哲学。反骨精神が、美への追求の源泉とも感じる。客観的な自己分析にもどこか翳が付きまとう印象。故に、カペルとの悲劇が心に響く。唯一の理解者であり、求め続けた愛だったような気がする。(言動の是非ではなく)人生に見出す人間性、人間臭さに共感。肩と背中ですよね!姿勢を大切にしたいと改めて感じる。

  • なるみ(旧Narumi) さん

    斎藤孝先生のおすすめの一冊ですが、さらっと読了してしまいました>_<。

  • クナコ さん

    初読。山口路子著「ココ・シャネルという生き方」を読んでいま少し彼女について知りたくなった。本書の著者は後年のシャネル研究者ではなく、シャネルの友人。本書の内容も著者がシャネル自身から語られた内容とのこと。とはいえ方々で生い立ちに関する謎を振りまいていたシャネルのこと、著者に話した生い立ちにも嘘がある。その他にも、きっと彼女の性格による強引な解釈や、プライドや懐古による過去の編集が行われているだろう。ひょっとしたら著者自身によるアレンジも。ただ、力強く信念のある言葉の数々は、きっとシャネルの心の真実なのだ。

  • 槙 さん

    読書メーターに登録しようと「シャネル」を検索してみると、たくさんの本が表示されて、人気の高さに感心する。本書は生前のシャネルが友人であるポール・モーランに人生と友人たちのことを語っていて、彼女が隠したいことは暴くことなくそのまま書かれているのだけど、何を隠して、何を語るかにその人の人となりというのが出るものだなと思った。

  • いの さん

    モードの表現者として時代を築いたシャネルのストーリー。崩れることのない異常な程のエネルギーに満ち溢れている。その反面言動の中に孤独と寂しさが見え隠れしていた。とはいえ自分を信じて前に進む行動力こそ人間の美しさでもあるのだろう。「人生がわかるのは逆境のとき」。

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