ポール・フランソワ

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ゆきのひのおくりもの

ポール・フランソワ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784790253334
ISBN 10 : 4790253333
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
19p;22

内容詳細

おなかをすかせたこうさぎがたべものをさがしているとゆきにうもれたまっかなおおきいにんじんをみつけました。

【著者紹介】
ポール・フランソワ : 1898年フランス生まれ。教育者ポール・フォシェのペンネーム。ロシアの絵本運動に影響を受け、1931年、「ペール・カストール」シリーズを創刊。子どもが楽しんで自発的に学べる絵本作りを実践。また、絵本の実験学校ともいえる場所を作り、子どもや絵本作家に開放。童画を超えた多ジャンルの画家の発掘・育成につとめた。1967年没

ゲルダ・ミューラー : 1926年オランダ生まれ。アムステルダムのデザイン学校卒業後、ロジャンコフスキーに憧れ、パリに移住。フォシェの絵本実験学校で学び、「ペール・カストール」シリーズでも多くの作品の絵を担当

ふしみみさを : 1970年埼玉県生まれ。上智大学仏文科卒。洋書絵本卸会社、ラジオ番組制作会社、餃子店経営を経て、海外の絵本や児童書の翻訳、紹介につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちょろこ さん

    ストレートに伝わる一冊。ある雪の寒い日。おなかがぺこぺこの子うさぎが見つけたにんじん。お腹いっぱい美味しく食べた後、気づいたこととは…?ストレートに優しさが伝わるストーリーににっこり。寒さなんかに負けない、気持ちの温かさにほっこり。こういう純粋な気持ちがいっぱい溢れる世の中だったら良いな。誰もが心に余裕が生まれる世の中だと良いな。自分もこういう瞬間と、その時思い浮かべる人を大切にしたい。

  • ぶち さん

    読友さんのレビューを拝見して、読みたくなった絵本です。雪がしんしん降っていて、森も野原も真っ白。おなかをすかせた子うさぎは、食べ物を探しに出かけました。そして、雪の中で人参を2本見つけました。1本は自分で食べて、お腹いっぱい。もう1本をどうしようと思ったときに、お友達の顔が浮かぶんです。私なら明日のために1本は保存しておこうなどと考えますが、動物たちは違うんです。自分のことよりも友達のことが先ず心に浮かぶんですね。動物たちの無私の気持ちに触れて、読んでいてふわっとした気持ちになります。素敵な絵本です。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    ゆきが しんしん ふっています。もりも のはらも まっしろです。■お腹を空かせた子うさぎが食べ物を探していると、雪に埋もれた真っ赤な大きい人参を見つけました。森に住む動物達が順に出てくるお話がほのぼのかわいく、ノスタルジックな絵もぴったり。細部の美しさにも定評のあるミューラーの絵。今作は擬人化した動物が格別に愛らしくて。■自分が満たされている時に、友達はどうだろうかと思う。今この瞬間に困っているかもしれない友達を思い、見返りを求めることなく与えようとする心。ほんわか温かなお話でした♪ (1959年)(→続

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    読み友様からのご紹介本です📙お腹を空かせたこうさぎは雪の中、人参を2本見つけ、1本食べて満腹になったので「きっと困っているだろう」と残りをこうまさんのおうちに。そしてこうまさんは、山羊さんのうちへ。優しい友達思いの愛の連鎖。このお話は元々、フランスの「ペールカストール」というシリーズの代表作だそう😊

  • p.ntsk さん

    再読。大好きな絵本です。他人を思いやる心。今一番必要で大切なことじゃないかと思います。シンプルだけどこれが実践できたなら世界は平和になるんじゃないかと思う。つまらない政策より子どもが生まれた家庭にはもれなく一冊プレゼントしてほしいくらいw。

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