ポール・ド・クライフ

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微生物の狩人 下 岩波文庫

ポール・ド・クライフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003392829
ISBN 10 : 4003392825
フォーマット
出版社
発行年月
1997年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
291p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • おせきはん さん

    危険と隣り合わせの状態で、また時には自らを危険にさらしながら、人々の命を守るために病原体と闘ってきた先人たちの姿に頭が下がりました。病原体と闘う現代、そして未来の「狩人」たちの活躍も期待しつつ応援します。

  • おおた さん

    岩波青背で文中に「!」多い選手権第1位まちがいなし。顕微鏡とか微生物の前に、古い翻訳だけどなぜか笑ってしまう文章として本書を推したい。「彼らは真理を追究する探求者というよりは、どちらかといえば、ある病気を治すためには他の病気で動物や子どもまでも殺してしまってもなんとも思わぬといった矯激な施術師」という人々の生き様が最高にすてきな文章で描かれる。研究を自分の出世に利用したいメチニコフについては「そこには科学の一かけらもなかった」と言い切られる始末。文章を楽しむという尊厳を満たすためにも読むべき一冊

  • 壱萬弐仟縁 さん

    ベーリングの信念は、血液こそは生体内を循環している液汁の中でもっとも驚嘆に値するものであること(26、29頁)。 生きたからだを治療血清をつくる工場に変える血清として、抗毒素と称した(30頁)。 ジフテリアという病気には奇妙な癖があって獰猛さには高低がある(39頁)。 メチニコフと食細胞(54頁)。 ベーリングと彼は20年間、一歩たりとも譲らず、血液も食細胞も、ともにわれわれを細菌類から守るためにあい協力して働いている という考えに至ることはなかった(64頁)のは、残念なことである。  

  • ろくせい@やまもとかねよし さん

    (上下同じ記述)17世紀にレーベンフックにより確認された微生物を、その後人類の病気の原因として発見されてきたことを研究者ごとも物語として論説する。微生物は日本酒や漬物など人類に貢献もしてきたかと、悪者扱いは少し気の毒に感じた。

  • 小心 さん

    「不可能を無視する」研究者のおかげで医学が進歩してきたんですね。

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