基本情報
内容詳細
科学的発見の対価と公共性の適切なバランスは?研究者の、効率的な「報酬」体系とは?論文生産と年齢、性別の関係は?「知」をめぐる経済社会のあり方を考える。
目次 : 1 序論/ 2 知識の公共性と科学の報酬構造/ 3 知識はいかに生み出されるか/ 4 競争の選択と研究のタイプ/ 5 研究成果/ 6 効率性の考察と資金調達方式/ 7 産業界の科学者/ 8 科学者の労働市場/ 9 科学、生産性、新しい成長論/ 10 結び
【著者紹介】
ポーラ・ステファン : 1945年生まれ。1971年にミシガン大学でph.D.(経済学)を取得。現在、ジョージア州立大学アンドリュー・ヤング公共政策大学院教授であるとともに、全米経済研究所(NBER)のリサーチ・アソシエイトなどの職にある。専門は科学の経済学、科学者のキャリア研究など。夫は社会学者で同大名誉教授のウィリアム・エイミス(William Amis)。科学界とのつながりが深く、『サイエンス』誌の審査編集委員や国立衛生研究所(NIH)の諮問委員をはじめ、さまざまな役職を務める
後藤康雄 : 1964年生まれ。京都大学経済学部卒業。シカゴ大学修士、京都大学博士(いずれも経済学)。日本銀行、三菱総合研究所主席研究員(チーフエコノミスト)などを経て、現在、経済産業研究所上席研究員。著書:『中小企業のマクロ・パフォーマンス』(日本経済新聞出版社、2014年、エコノミスト賞、中小企業研究奨励賞「本賞」)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO さん
読了日:2016/07/15
さきん さん
読了日:2016/10/29
Mc6ρ助 さん
読了日:2016/07/07
笠井康平 さん
読了日:2016/05/07
Kanetaka M. Maki さん
読了日:2020/01/03
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