ポーポー・ポロダクション

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デザインを科学する 人はなぜその色や形に惹かれるのか? サイエンス・アイ新書

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797351484
ISBN 10 : 4797351489
フォーマット
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,206p

内容詳細

人はものの色や形をどのように認知・判断するのか。色型人間、形型人間とは。人が無意識で行うイメージ化とは。そして人が最も好む究極のデザインとは。デザインの秘密と法則にするどく迫る1冊。

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デザインを方法論を書いた本と 脳内生理学...

投稿日:2009/03/21 (土)

デザインを方法論を書いた本と 脳内生理学や心理学の本の 中間になるような本。 雑学的な感じでも 人がどのようにデザインを認知しているか がわかる。 専門的すぎずにさらりと読めて 私のようにデザインにうとくても ちゃんと理解できた。 色や形のイメージ、 女性と男性の違いなどが おもしろかった。

ヤマリコ さん | 福島 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りり さん

    デザインというものに対する統計とイラストを駆使した脳科学的アプローチです。すごく分かり易くというか、とっつき易く書かれていると思う。挿絵のおサルさんが、なにげに難しい内容を上手く助けており、相乗効果で、つるんと読めてしまいます。個人的に黄金比との比較の白銀比というものがあるのを知ったのが嬉しいです。日本古来より伝わる1:1.41の比率で、日本の建築や彫刻や生花などに用いられており、「大和比」とも言うらしい。日本人には黄金比より納得がいくような気がします。

  • アルカリオン さん

    図書館で佐藤可士和氏等と並んで置いてあった本。「デザイナーの経験則を整理した本」かと思いきや、いきなり視覚や脳の解剖・機能的解説が。。めんくらって思わず書名を見直したが、それで納得した。確かに「科学する」本だ。経験則をまとめた本よりもよっぽど科学的だ。▼個人的にはそれほど面白いわけではなかったが、内容は妥当であり書籍としては悪くないと感じた。

  • usui さん

    デザインを描くにはセンスや感性が大きく物を言うのだろうなという固定観念が自分のなかにあった。けれど、この本はデザインにまつわる簡単な法則や技術の存在を教えてくれて、何となく高尚に思っていたデザインづくりに対する敷居を下げてくれた。もちろん、センスや感性が物を言う部分もあるとは思うけど、この本を読んで、デザインは技術なんだと考えるようになった。手近に置いて、今後も少しずつ勉強したい。

  • Goto3387 さん

    隣の人が見ている映像と自分が見ている映像は、まったく別のものかもしれない。デザインの理解を難解にしているのは、人間の認知システムを理解するのが難解なのと同義である。言語イメージと記憶(知覚と認知)が異なるために、人は他者にデザインを正確に伝えられない。この本は、その部分をちょっと科学的に解析している。 第3章は、調査用の言語イメージの選定、調査対象となるデザインの物理特性の数値化、それらの関係性と、説得力のある説明になっている。 参考文献も読んでみたい。ブルーバックスよりとっつきやすい1冊です。

  • ikatin さん

    発表スライド作成にちょっと役立ちそうである。軽いノリで読めるが、重回帰分析など結構専門知識も求められる。ただ上手くわかりやすく書かれており、良い。

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