美女と野獣 角川つばさ文庫

ボーモン夫人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046316745
ISBN 10 : 4046316748
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
190p;18

内容詳細

森の奥にたつ、人のけはいのない城…そこに暮らすのは、呪いでおそろしい野獣の姿に変えられてしまった、かわいそうな王子さまでした。呪いをとくには、だれかに心から愛されなければならないのです。あるとき野獣は迷いこんできた商人をおどして娘のベルをお屋敷につれてこさせます。姿は恐いけれどやさしい野獣に、ベルは少しずつ心を動かされていって…「美女と野獣」のほか世界中で愛される7つの物語。小学中級から。

【著者紹介】
ボーモン夫人 : フランスの童話作家。生涯に刊行した作品は70冊にも及ぶ

鈴木豊 : 東京生まれ。フランス文学者、翻訳家、早稲田大学名誉教授。2001年没

ひと和 : イラストレーター。挿絵の他、ソーシャルゲーム、カードゲームなど幅広いジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫 さん

    表題作「美女と野獣」含め8編収録の童話集。「美女と野獣」に関してはアレンジしたものを読んだことがあるし、つい先日もアンソロジーで、別の訳を読んだばかり。なので「美女と野獣」を読んだというよりは、ボーモン夫人の作品集を楽しんだ、という意味合いが強い。まとまって読むと作風が見えてきて、どの作品もプリンセスストーリー的な味わいが濃い。教訓性が高く、兄弟や姉妹でも性格が正反対で、思いやりのある方が幸せになるとか童話らしい。容姿は醜くても優しさと教養が大事とか。巻末に解説がほしいところだが児童書ゆえ、無いのは残念。

  • あづさ/kyoka さん

    短編集。童話ということで教訓的なお話が多かったな。女性にも教養は必要、美しさは失われるものだから内面を磨くべき、賢さと他者への優しさは併立する、など、現代にも通じる普遍的な価値観が多いように思う。

  • 歩月るな さん

    フランスの物語。中身は角川文庫版の鈴木豊訳から、『美女と野獣』『2人の王子様』『不運つづきの娘』『告げ口の好きな少女』『虐げられた王子さま』『醜い王子さまと美しいお姫さま』『鼻の高すぎる王子さま』『美しい娘と醜い娘』を収録。読みやすくいじってあるとは言え、タイトルの字面を見てわかる通りオブラートに包んではいない上、七一年当時の訳文でもあり、元本の感想では説教臭いと言う印象が大半。なのではあるが、三つ子の魂百までの謂いである。グリム童話以前と言う時代性にも目を向ければ、教育面肯ける部分もあるのかもしれない。

  • 夕美夜たえ さん

    短編集だったんですね、しかも8つ!1つの物語のページが少ないので、かなりあっさりしてます。ハッピーエンドは好きですけど、こうやって連続で読むとモヤモヤしました。まぁ世界中で愛される物語たちですからね、優しい心を持とうと思えるのは良いですね。

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人物・団体紹介

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ボーモン夫人

1711‐1780。フランス、ルーアン生れ。童話作家。下級貴族の家庭に生れ、夫に従って長くイギリスに滞在しつつ、70冊もの教育的・啓蒙的な子女向け著作を遺した

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