５年半余り前に購入。　　６０年代にラジオでよく流れていたボビー・ヴィントンのお馴染みの曲　４、５、９、の他に１８、I　Love　How You Love Me　や１９、To Know　You Is　To　Love You　そして２１、My Elusive　Dreams　などが聴けて良かったです。　　１９、２１、の２曲はナンシー・シナトラも歌っていますね（２１、はナンシーとリー・ヘイゼルウッドのデュエットでした）　　それと、最後の　２５、Sealed　With A Kiss（涙の口づけ）はブライアン・ハイランドのヒット曲でもありました。　　このアルバムはリマスターされていて音も良く、英文の解説もあり、タイトルにもあるようにボビー・ヴィントンの「All-Time　Greatest　Hits」なので、特別なファンでなければ、これ１枚あれば彼の歌を十分楽しめる良いアルバムだと思います。　　とにかく理屈抜きで心地よく、懐かしい曲の数々が収録されています。　　　

Bobby Vintonが１９７０年にリリースされたアルバム”My elusive dreams”（二人の青い鳥）が日本で初ＣＤ化された。タイトル曲はCash Boxで３４位まで上昇。 収録作品も当時のヒット「雨にぬれても」「恋よさようなら」「恋の足跡」など 好選曲でその張りのある美声で聴かせる内容になっている。さらにボーナストラックの７曲はアメリカでも未CD化のＬＰ”Vinton”からで「嘘は罪」「トライアリトル テンダーネス」などスタンダード中心にうたっている。制作はビリー・シェリルで”May you always”などでは彼の暖かい人柄が伝わる。ヴォーカリストとして成長したボビーの歌声は聞き逃せない。

彼はブリティッシュ・インヴェイジョンの波にもビートルズの風にも負けず、アメリカン・ポップスの良き音を６０年代後半まで守り続けた貴重な存在でした。パット・ブーンの後継者的なバラード・アーティストで、ヒット曲にはガチガチのバラードが多いが、それがまた心地良いから不思議です。そんな彼のヒット曲が網羅されていてお得な１枚です。

タイトルは”Greatest hits”なっているが、選曲は必ずしも、そうではなくスタンダードナンバーも多数収録され、ボビーのいろんな面をとらえる事ができる。本邦未発売の「嘘は罪」「ボーンン・フリー」「ジョージィ・ガール」「サンライズ・サンセット」などが聴きもの、美声の魅力が遺憾なく発揮されている。Ｎｏ．１ヒットでは「ブルー・ファイアー」が選曲されていないのが不思議だ。ともあれこの値段でボビーの歌声ガ多面的に聴けるのだから徳用盤といえるだろう。

Bobby Vintonの全盛期である1960年代の代表作16曲がこの値段で購入できるのはありがたいことだが、40曲以上のヒットを持つ彼の断面しか聴けないのが残念だが、続編のリリースを待ちたい。

Bobby Vintonの１９６４年から １９６６年のチャート･ヒットを 収録したこのCDは貴重な作品。 ”Dum-de-da””What color” ”Tears””Lonely girl” といったバラード作品は このCDでしか聴けない。

気分が沈んだ時には、このCDを 聴くのが一番、ここでは、ポーランド人の血を引くボビーのバラード歌手以外の側面に触れる ことができる。 ”ビア樽ポルカ””ポルカ・メドレー”など、どの作品も好唱 していて、とにかく楽しい作品 ばかり。

Bobby Vintonの編集CDとしては、とりあえずこれがベスト。 全て、全米チャートにランクされた作品が25曲も入っている徳用盤。”ミスター・ロンリー”や”ブルー・ヴェルヴェット”以外にもアメリカでは、日本で 知られていないヒット曲をたくさんだしている彼の魅力の一端を知ることができる。

Rjonという馴染みのないレーベルだが、実体はSONY BMG盤で、安心して聞けるステレオ録音。Bobby Vintonのビルボード１００位以内４４曲のうち１７曲が含まれる。ボックス３枚組全４３曲ならば、もう少し多くのチャート・ランク曲が聞けてもいいように思うが、３枚で２千円しない事情からすれば、高望みか。チャート記録の収集家にはもの足りない選曲だが、Bobby Vintonの歌の雰囲気が好きな人のセカンド・チョイスとして薦めることのできるアルバム。解説はないが、各曲のリリース等の情報は丁寧に記載されている。

ｵｰﾙﾄﾞﾎﾟｯﾌﾟｽに目がない僕にとってﾎﾞﾋﾞｰｳﾞｨﾝﾄﾝは重要な人です。有名なﾐｽﾀｰﾛﾝﾘｰ､何といってもﾌﾞﾙｰﾍﾞﾙﾍﾞｯﾄですね