ボッテシーニ、ジョヴァンニ(1821-1889)

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CD 輸入盤

レクィエム マーティン&ロンドン・フィル、ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ

ボッテシーニ、ジョヴァンニ(1821-1889)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8572994
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ボッテシーニ:レクィエム
マーティン&ロンドン・フィル、ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ


家が貧しかったため、音楽を学ぶために、音楽院の奨学金枠に空きのあった「コントラバス」を選択したというイタリアの作曲家ボッテシーニ。結局彼がこの選択をしたおかげで、現代におけるコントラバスのレパートリーがどれほど豊かになったかはご存じの通りです。そんな彼は指揮者としても才能を発揮し、一番有名な仕事としては、ヴェルディの『アイーダ』の世界初演を果たしたことで知られています。
 そんな才能溢れる彼のレクィエムは、1877年に彼の弟ルイージの死を悼んで作曲されたもので(当時女性が教会で歌うことを許されていなかったため最初は女声なしで書かれています)、初演の一年後にはミラノの国立音楽博覧会で銀メダルを受賞するほど評判となりました。しかし、どうしてもその3年前に書かれたヴェルディのレクィエムと比較されてしまい、演奏機会もなくなり、1979年に蘇演されるまではすっかり忘れられてしまったのです。改めて聴いてみると、ヴェルディの作品にはないバランスの良さや繊細さなどが際立つ「隠れた名曲」であることが理解できるのではないでしょうか。(NAXOS)

【収録情報】
・ボッテシーニ:レクィエム(T.マーティン、J.プラッツ、P.ブロードベントによる編集版)

『入祭唱とキリエ』
1. Requiem aeternam - Kyrie:主よ、永遠の安息を−憐みたまえ

『続唱』
2. Dies irae:怒りの日
3. Quid sum miser:その時哀れな私は
4. Quaerens me:私をもとめて
5. Ingemisco:これほどの苦しみが
6. Confutatis:呪われたもの
7. Lacrymosa:涙の日

『奉献唱』
8. Domine Jesu:主イエス・キリスト

『聖なるかなと祝福されますように』
9. Sanctus:聖なるかな
10. Benedictus:祝福されますように

『神羊誦』
11. Agnus Dei:神の子羊
12. Requiem aeternam:主よ、永遠の安息を
13. Libera me:主よ、救いたまえ
14. Dies illa:その日は

 マルタ・マテュー(ソプラノ)
 ジェンマ・コマ=アラベール(メゾ・ソプラノ)
 アグスティン・プルネル=フレンド(テノール)
 エンリック・マルティネス=カスティナーニ(バリトン)
 ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ(合唱指揮:ピーター・ブロードベント)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 トーマス・マーティン(指揮)

 録音時期:2012年2月15-16日
 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

“コントラバスのパガニーニ”と称されたボッテジーニの珍しい宗教曲。親交のあったヴェルディに似た作風だが、響きは厚くロマンティックである。「リベラ・メ」におけるカンタービレな美しさなどイタリアの音楽家ならではだ。管弦楽と合唱団の熱演に感銘を受ける。(彦)(CDジャーナル データベースより)

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