東京裁判を再評価する

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535517103
ISBN 10 : 453551710X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
追加情報
:
548p 21cm(A5)

内容詳細

東京裁判の法的基準とは何であったのか、そして検察の論告、それへの抗弁、そして判決は、法理論上どのような妥当性あるいは欠点を有していたのか。ウェッブ裁判長やパル、レーリンク判事等キーパースンたちの主張を徹底分析しながら、国際戦争裁判としての欠陥、そしてその歴史的教訓を提示する。

目次 : 序章 イントロダクション/ 第1章 裁判の背景/ 第2章 東京国際軍事裁判所―その性格および管轄権/ 第3章 被告人と起訴状/ 第4章 審理の執行/ 第5章 平和に対する罪/ 第6章 殺人の訴因/ 第7章 戦争犯罪/ 第8章 責任の一般原則と抗弁/ 第9章 刑の量定/ 第10章 東京国際軍事裁判所と法哲学/ 第11章 東京国際軍事裁判所の役割と遺産/ 終章 結論

【著者紹介】
粟屋憲太郎 : 1944年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院博士課程中退。現在、立教大学名誉教授

藤田久一 : 1937年生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、関西大学名誉教授(法学博士)

高取由紀 : 1990年ジョージア大学大学院(言語学M.A.)修了、のち、エール大学大学院(言語学Ph.D.)修了。現在、ジョージア州立大学外国語学部準教授

岡田良之助 : 1929年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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