CD

ホルスト:『惑星』、ジョン・ウィリアムズ:『スター・ウォーズ』組曲 メータ&ロサンジェルス・フィル

ホルスト (1874-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7016
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

メータ/ホルスト:組曲《惑星》
ホルスト:組曲《惑星》作品32(*)
ジョン・ウィリアムズ:《スター・ウォーズ》組曲
ロサンジェルス・マスター・コラール(合唱指揮:ロジェ・ワーグナー)(*)
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ズービン・メータ
録音:1971年4月(*)、1977年12月 ロサンゼルス
《惑星》は、地球をのぞく太陽系の7つの星(冥王星はまだ発見されていませんでした)をギリシャ神話の神々に見立てて表現した、近代イギリスの作曲家ホルストの作曲によるダイナミックなオーケストラ作品。今やSF映画の古典的名作となった『スター・ウォーズ』の音楽とのベスト・カップリングです。インド出身の名指揮者、メータの演奏はLP発売当事にレコード・アカデミー賞を受賞した名盤です。

内容詳細

宇宙をテーマにした名曲「惑星」と映画音楽の傑作「スター・ウォーズ」組曲のベスト・カップリング盤。名指揮者メータによるブリリアントな演奏で。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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この演奏はメータの中でもベストだと思う。...

投稿日:2021/07/14 (水)

この演奏はメータの中でもベストだと思う。デッカの優秀録音も手伝って迫力もあり、聞き所を押さえている。特に、天王星のクライマックスのオルガンが大きく大変素晴らしい。

海尾水 さん | 神奈川県 | 不明

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 聴いてみてビックリ…想像していたものと...

投稿日:2012/12/22 (土)

 聴いてみてビックリ…想像していたものと大きく異なっていました。若きメータということで,バリバリにエネルギッシュな…を想像していたのですが,見事第1曲『火星』から裏切られました。『木星』も『土星』も中々の落ち着いたドッシリとした演奏。逆に『金星』『水星』『海王星』などの美しさ,静謐さ,精緻さ…など絶品。ボールト,カラヤン,スタインバーグ,レヴァイン,マゼール,デュトワ…ほんと『惑星』には魅力的な名演が多々! 『火星』『木星』『土星』ではそれらに少し遅れをとったとしても,『金星』『水星』『海王星』では決して負けてはいないのではないかと思います。おまけに,これにはワクワク感満点の『スター・ウォーズ』のおまけ付き!(“おまけ”などとは言えないような素晴らしい演奏ですが)。あの冒頭…何度聴いてもワクワクです。

masato さん | 新潟県 | 不明

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メータの演奏が、ユニバーサルによるシング...

投稿日:2012/11/17 (土)

メータの演奏が、ユニバーサルによるシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化シリーズに登場するのは、ウィーン・フィルとのマーラーの交響曲第2番(1975年)に次いで、今回が2枚目のアルバムということになる。近年では円熟の境地を迎えたものの、かつての光彩をすっかりと失ってしまったメータであるが、ロサンジェルス・フィルの音楽監督をつとめていた時代は凄かった。当時は、ロンドン交響楽団とともに圧倒的な名演奏を繰り広げていたアバドや、ボストン交響楽団の音楽監督に就任して世界に羽ばたこうとしていた小澤などと並んで、新進気鋭の指揮者として次代を担う存在と言われたものであった。かの巨匠カラヤンも、将来のクラシック音楽界を背負う指揮者としてアバド、小澤とともにメータを掲げていたこともあり、メータが当時、いかに華々しい活躍をしていたかを窺い知ることが可能であると言えるところだ。本盤におさめられたロサンジェルス・フィルとのホルストの組曲「惑星」とJ・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」組曲は、メータのロサンジェルス・フィルの音楽監督時代の代表盤の一つであるのみならず、メータの全盛期を代表する圧倒的な名演盤と言えるのではないだろうか。私としては、両演奏ともに、メータの類稀なる才能を感じさせる圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。メータは、組曲「惑星」についてはその後もニューヨーク・フィルとともに録音を行っている(1989年)が、とても本演奏の持つ魅力には達し得ていないと言えるところだ。組曲「惑星」については、とにかく、冒頭の「火星」からして凄まじいド迫力だ。どこをとっても切れば血が噴き出てくるような力感が漲っており、随所に聴かれる畳み掛けていくような気迫や生命力にはただただ圧倒されるのみである。「木星」における壮麗にして雄大なスケールの音楽も見事であり、他方、「金星」や「海王星」などにおける繊細な美しさにも出色のものがあり、必ずしも若さ故の勢い一本調子の演奏に陥っていないことに留意しておく必要がある。全盛期のメータは、その巨大な体躯から力づくの演奏をする指揮者とのイメージも一部に持たれているようであるが、本演奏のようないい意味での剛柔のバランスのとれた演奏を行うことができるというある種の器用さも兼ね備えていたところであり、これはメータがいかに類まれなる豊かな音楽性を備えていたのかの証左とも言えるだろう。いずれにしても、本盤の組曲「惑星」の演奏は、前述のように、メータの全盛期を代表する圧倒的な超名演と高く評価したい。併録のJ・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」組曲も、組曲「惑星」と同様に、いい意味での剛柔のバランスのとれた全盛期のメータならではの素晴らしい名演だ。そして、本演奏の凄さは、英デッカによる極上の高音質録音と言える。英デッカは、その録音の素晴らしさで知られているが、本演奏もそうした定評をいささかも覆すものではないと言える。したがって、従来CD盤でも十分に満足できる高音質であったが、数年前にSHM−CD化がなされ、それによって、更に良好な音質になったところであり、私としてもこれまでは当該SHM−CD盤を愛聴してきたところだ。ところが、今般、ついに待望のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化が行われることによって大変驚いた。従来CD盤やSHM−CD盤とは次元が異なる見違えるような鮮明な音質に生まれ変わった言える。両曲ともに華麗なるオーケストレーションを誇る楽曲であるが、各楽器セクションが明瞭に分離して聴こえるのは殆ど驚異的であり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、メータによる圧倒的な超名演を、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ホルスト (1874-1934)

“惑星”で有名なイギリスの作曲家グスターヴ・ホルストは、1874年9月21日、英国グロースターシャー州のチェルトナムにスウェーデン移民の子として生まれます。父は音楽教師、母はピアニストだったこともあって、家庭環境は非常に音楽的でした。1887年、チェルトナム・グラマー・スクール入学。1891年、同校卒業。管弦楽のための間奏曲、スケルツォ作曲。1892年、ウィック・リッシントンでオルガニストの職に就

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