ペンデレツキ、クシシュトフ(1933-2020) レビュー一覧
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投稿日:2021/03/21
ペンデレツキとムターの繋がりをあらわした曲たちが収録されている一枚である。このように現代の作曲家の作品も積極的に取り組んでいる彼女の姿勢を見習いたいものである。
leonin さん
投稿日:2020/05/17
ポーランドの作曲家ペンデレツキの交響曲と広島の犠牲に捧げる哀歌などを収録したBOX。指揮は地元ポーランド出身のWitで、この人は東京都交響楽団の定期公演で指揮台に立った時に見に行った。ペンデレツキの作風は途中で変化しており、そのような点も含めて鮮烈な録音と地元ポーランドの音楽家たちの良質な演奏でじっくりとこの大家の代表作品を味わうことができる貴重な録音になっている。20世紀後半以降いわゆる西側では巨匠と言える交響曲作家は出なくなったが、その周辺では必ずしもそうではないことをこのBOXは示している。NAXOSは単なる安い録音もあるが、こういう価値ある全集をしかも抑えた価格で世に送り出すという点でクラシック音楽の世界に多大な貢献をしている。
saitaman さん
投稿日:2019/11/28
1960年代後半に書かれた吹奏楽曲を収録したアルバムである。 収録曲はいずれもアメリカン・ウィンド・シンフォニーが1961〜1968年にかけて委嘱初演した曲であり、当時の最新曲を集めた内容となっています。 収録された曲は、ペンデレツキ『ピッツバーグ序曲』黛『彫刻の音楽』J.ウィリアムズ『管楽のためのシンフォニエッタ』です。 どの曲も高度な技術力を必要とするシリアスな音楽で、現代音楽らしいクラスターや刺激のある和音など気軽に聴ける曲調ではないですしキャッチャーなメロディもありませんが、作品の質はどれも高いでしょう。 演奏はドナルド・ハンスバーガー指揮、イーストマン・ウィンド・アンサンブルです。 指揮者をハンスバーガーに交代してちょっとした頃の録音ですが、フェネル時代からのキレの良い演奏を聴かせてくれます。 この盤はタワーレコードが復刻したもので初CD化だそうですが、後に本家からも内容同じで復刻されています。 録音はやや古さがありますが年代を考えれば仕方ありません。
レインボー さん
投稿日:2019/03/31
ペンデレツキのチェロとオーケストラのための作品3つを収めている。ネオロマンチシズムの系譜につながる時に陰鬱で重厚で緻密な曲が続く。演奏・録音とも極めて優秀。
saitaman さん
投稿日:2019/03/30
ペンデレツキはルトスワフスキと並んで20世紀を代表するクラシック音楽の大家である。指揮者のヴィットは東京都交響楽団に客演したときに見に行ったが、ポーランドの音楽に関する大家である。このCDはペンデレツキの2曲のバイオリン協奏曲を収めたもの。いずれも単一楽章。位置づけ的にはどちらも後期ロマン派の延長にある。第1番は沈鬱でショスタコービッチの作品に近い雰囲気である。第2番はより表情が多彩。どちらも中身は非常に濃い。ソロ・オーケストラ共に迫力あふれる見事な演奏で、ぐいぐい引き込む。録音も優秀。
saitaman さん
投稿日:2017/03/05
初期の前衛的なイメージからは全く方向転換した保守的な曲だと思います。題材は厳しい背景があるのですが、聴きやすい曲です。晩年のペンデレツキは安定感があり温かみさえ感じられます。
テリーヌ さん
投稿日:2017/01/02
ピアノ協奏曲『復活』は、後期ロマン主義的で、少々大げさで通俗的で派手な感じの曲。フルートと室内オーケストラのための協奏曲は多彩な表情を持つ。演奏と音質はどちらも素晴らしい。
saitaman さん
投稿日:2016/09/04
ポーランドの作曲家ペンデレツキのBOX。ネオロマンチシズムを継承しながら、前衛的で、破壊的で、絶望的で、光があり、希望がある。合唱の使い方も極めて効果的。順に聴いてゆくことで、作風の変化もわかる。地元ポーランド出身の指揮者のWitを中心としたポーランドのオーケストラと演奏家たちによるパフォーマンスは素晴らしく、録音も文句のつけようがない。
saitaman さん
投稿日:2013/06/24
前衛的な作風が中心であった50年ほど前のペンデレツキと比べ、このピアノ協奏曲の曲調に触れ、何と変貌したことかと驚きに加え安心感が同居します。今振り返ると「哀歌」のエネルギーが懐かしい思いですが、今後の音楽の方向性を示唆しているかもしれません。
テリーヌ さん
投稿日:2013/03/14
クラリネットとピアノのための『3つミニアチュール』以外全てペンデレツキの指揮による自作自演集。 演奏はロンドン交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団他。 『Fonogrammi』はまるで邦楽の曲を聴いているようだ。 『Canticum Canticorum Salomonis』が特に素晴らしい。
ユローヂィヴィ さん
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ありがとうございました
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