ペリー・メーリング

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21世紀のロンバード街 最後のディーラーとしての中央銀行

ペリー・メーリング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492654903
ISBN 10 : 4492654909
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
203p;20

内容詳細

本質的に不安定な信用システムとの正しいつきあい方。あのバジョットの議論を約150年ぶりにアップデート!通常は見えにくい、マネーマーケットの全貌を活写!コロナ以後の金融危機を乗り切るための刺激的新理論!経済学ビューでもなく、ファイナンスビューでもない、マネービューとは何か?中央銀行の新しい役割を提示!

目次 : はじめに/ 第1章 新旧ロンバード街/ 第2章 現在の仕組みの起源/ 第3章 管理の時代/ 第4章 スワップの妙技/ 第5章 ディーラーの役割とは/ 第6章 金融危機の教訓/ 結論

【著者紹介】
ペリー・メーリング : ボストン大学パーディースクール経済学教授。1959年生まれ。ハーバード大学にて博士号取得。コロンビア大学バーナードカレッジにて2017年まで30年にわたり教鞭を執る。ジョージ・ソロスらが設立したシンクタンク、新しい経済思想研究所のアドバイザリー・ボードのメンバー

山形浩生 : 評論家、翻訳家。東京大学大学院工学系研究科都市工学科およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。開発援助コンサルタント。コンピュータ、経済、脳科学からSFまで幅広い分野で翻訳と執筆を手がける。著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 人生ゴルディアス さん

    薄い本なのは説明を省いているから薄かったでござるの巻。訳者あとがきが本書の要約なので、それでなんとか補完。金利政策では各種資産の流動性を常に保証できるわけではなく、さらにその価格感応度も資産によって歪なので、常にバブルの火種になり得る。最後の貸し手もシャドーバンキングシステムの前には無力だし、このシステムは悪というわけでもない。流動性確保のための、最後のディーラーとしての中央銀行の役割。というか『金融工学者フィッシャーブラック』を批判するがゆえに伝記を書いたというのが非常に興味をそそられた。

  • Go Extreme さん

    マネー・ビューの考え方: 危機からの教訓 昔・今のロンバード街: 債務に固有の不安定性 今のシステムの起源: 国家の銀行から中央銀行へ 戦時金融から破滅へ 不況期と戦争期における非商業債務 マネジメントの時代: 金融政策と雇用法 マネタリー・ワルラシアン 白鳥のアート: 通貨スワップとカバーされない利子平価規範 現代ファイナンスから現代マクロ経済学へ ディーラーは何をしているのか: 資金調達の流動性と市場の流動性 危機の解剖学 危機に学ぶ: ジミー・スチュアート モールトン=マーティンのストレステスト

  • 多分、器用です さん

    最期のリスクの引受手としての中央銀行

  • ふら〜 さん

    訳者あとがきを読んでから本文を読むと理解が深まる。中央銀行のあるべき論の歴史なり考え方はやはり勉強し直す必要があるな…

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