ベートーヴェン(1770-1827)

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Blu-spec CD

交響曲第9番『合唱』 スイトナー&シュターツカペレ・ベルリン

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73170
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

デンオン・クラシック・ベスト100
コロムビア百年の歴史に刻まれたザ・ベスト! 高音質Blu-specCDで100タイトル・リリース

スイトナー/ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
名指揮者と名門オーケストラの長く緊密な関係が生み出した風格ある《合唱》
B&K社の録音用マイクを使用し、合唱付きの大オーケストラの幅や奥行きが的確に捉えられた名録音。ドイツの伝統様式を受け継ぐスイトナーとベルリン・シュターツカペレの長く緊密な関係の頂点ともいうべき記念碑的録音です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》
 マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)
 ウタ・プリーヴ(アルト)
 エーバーハルト・ビュヒナー(テノール)
 マンフレート・シェンク(バス)
 ベルリン放送合唱団
 シュターツカペレ・ベルリン
 オトマール・スウィトナー指揮

 録音:1982年6月12〜19日 東ベルリン、イエス・キリスト教会
 PCM デジタル録音
 レコード芸術特選、朝日試聴室推薦

【デンオン・クラシック・ベスト100】
来る2010年10月1日に会社創立百年の節目を迎える日本コロムビアは、その間というもの、営々とクラシック音楽の音盤、テープ、映像商品を製作・販売してまいりました。
 以前は現ソニー・ミュージックエンタテインメントや現EMIといった海外原盤の作品を国内盤化しておりましたが、SP時代から来日アーティスト、邦人アーティストのレコーディングも開始。1972年から本格化したPCMデジタル録音の開発により、クラシックの録音タイトル数は飛躍的な伸びをみせることになります。
 このたびの創立百年を記念してリリースいたします100タイトルは、いわばこの百年間のザ・ベスト。独オイロディスク、チェコ・スプラフォン原盤を含めて、現在もなおファンの皆様に愛され続けているロングセラー盤を売上げ枚数順に正直に並べました。
 このシリーズは、コロムビアといたしましては、初のBlu-specCDでの発売です。過去に優秀録音として国内外の多くの賞をいただいた「音」をそのままにBlu-specCDとしてリリースいたします。
 スメタナの「わが祖国」やドヴォルザークの新世界交響曲のような、同曲の決定盤として並び立っている名盤は、曲目の重複を避けずに敢えてセレクトしております。
 クラシック・ファンはもとより、これからクラシックの名盤探しに足を踏み入れるような初心者にも安心してお勧めできる名演奏のみの100枚です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

内容詳細

デンオンやスプラフォンなどの代表的名盤をBlu-specCD化したシリーズ。巨匠スウィトナーがその最盛期に手兵ベルリン・シュターツカペレと残した感動的な第9番を収録する。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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度々N響の年末の第9に登場していたので、あ...

投稿日:2013/12/15 (日)

度々N響の年末の第9に登場していたので、あの衒いのない重厚で堂々たる演奏を記憶している方も多いだろう。前半は普通よりやや遅め、後半は遅いテンポで、全曲72分程度。渋く地味な印象を持つ向きも多いだろうが、オケやコーラス、独唱ともに安定感があり、聴きごたえのする1枚だ。DENONと現地との共同制作のベートーヴェン交響曲全集の中の1枚だが、豊かな残響と解像度の両立が図られ、音の良さにも定評がある。

eroicka さん | 不明 | 不明

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ここのレビューの多さにどれどれと思って購...

投稿日:2012/06/23 (土)

ここのレビューの多さにどれどれと思って購入した。なるほど、これは実に素晴らしい。気まぐれなテンポの揺らぎや、気を衒ったつまらない溜など一切なく、一気呵成に進んでいく。重厚な名演だと思う。スイトナーはN響アワー(3月で終了してしまったが)でよく見たが、こんなにも力強い印象は無かっただけに、ある意味再発見した気分だ。シューマンぐらいしか持っていなかったのでこれから色々聴いてみよう。 蛇足だが、この演奏を聴いてから、以前レビューしたフルトヴェングラー協会が推薦した某日本人指揮者の録音を聴き直してみたが、「駄目だこりゃ」。聴いてるこっちが恥ずかしくなる。レビューを読み返してあの演奏のどこに自分が少しでも「いい感じ」と思ったのか、恥じ入るばかりです。☆3にしたのが唯一の救い。 スイトナー万歳!

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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スイトナーが60歳の時1982年にSKBOを振って...

投稿日:2011/11/10 (木)

スイトナーが60歳の時1982年にSKBOを振ってのベートーヴェン「合唱」交響曲であります。そして独唱陣はハヨーショヴァー(S,録音当時36歳)、プリーヴ(A,同38歳)、ビュヒナー(T,同43歳)、シェンク(B,同52歳)とほぼ年齢順が担当パート順に妥当な感じで合唱はBRCと安定した団体であります。演奏タイムは@16’15A12’56B17’07C25’19と他の演奏比で感触として第3楽章が短め、第4楽章がゆっくり目と捉えました。あまり奇をてらった指揮は行なわないどちらかと言えば地味な演奏スタイルのスイトナーはNHKSOとも多くの共演があった為日本では結構支持されていた様であの長めの指揮棒を振っての決して優美スマートとは言えない指揮姿は今でも目に浮かんで来ます。第1楽章割と粘つかないフレージングで進み強めの低音弦がやや篭もりながらも落ち着いた雰囲気を先ず創り出します。管楽器の個別音もはっきり捉えた録音も素敵です。ティンパニー協奏曲ばりの第2楽章はティンパニーの音がキツイというより豊かな感じでそういう意味では身構えた大層な第2楽章ではありません。ただ後段では詰め・攻めが強調されて行きます。第3楽章は弛緩せず滔々と歌われ音色構造も明確に大変美しく分り易い演奏で緩急をつける為得てして続く最終楽章との対照的扱いの演奏が多い中で(タイムそのものは決して短いとは思えませんが)ダラダラ感がないのが良いですね。最終楽章での歓喜テーマは割りと速く進みいよいよ声楽陣の登場・・・冒頭明るめのバリトンに続いてのテノールは独特の癖というか語りかけフィーリングに少し注目しました。合唱はガサツ・雑な処もありオーケストラとの掛合いもギスギス感で弱く思われたのですが〆に向かっては回復し頑張っております。この楽章では私の聴き違いか私のプレイヤー不具合だったら良いのですがほんの瞬間一箇所音の流れが不自然な箇所が気にはなりました。全体派手な演奏ではない古きドイツの響きが特徴とでも申しましょうか、素晴らしいランクにさせていただきます。なお、仕様も期待されますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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