ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』 ワルター&コロンビア交響楽団(平林直哉復刻)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2125
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ワルター&コロンビア響の
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
ベートーヴェンの『英雄』が登場!


【制作者より】
「ワルター&コロンビア響の2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻に、いよいよベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』が加わります。既出盤と同様、いかにもアナログらしい、ふくよかで瑞々しい音質で楽しむことが出来ます。
 解説書には交響曲全集の初出LPに添えられていたプロデューサー、ジョン・マックルーアのメッセージほか、同じくプロデューサーであったトーマス・フロスト提供の珍しい写真などを掲載しています。」(平林直哉)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

 コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音時期:1958年1月20,23,25日
 録音場所:ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 使用音源:2トラック、38センチ、オープンリール・テープ

ユーザーレビュー

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断言したい。 過去〜今日現在までにおいて...

投稿日:2015/05/18 (月)

断言したい。 過去〜今日現在までにおいて、 商品化されている全てのワルター/コロンビア交響楽団の「英雄」 の中で、このCDが確実に最高の音質・情報量・響きである。 少なくともこの復刻CDを聴く限り、コロンビア交響楽団が 極めて少人数なヘタっぴ集団であったとは到底思えない。 SONY純正のCDよりもずっと響きに厚みがあり、ダイナミックレンジも 広くて、トゥッティの時の迫力がまるで違うし、 逆に、ピアニッシモの時でも音にちゃんと緊張感がある。 上手なオーケストラが、ワルターの指揮に共感しつつ 真面目に緊張感を持って演奏している、という「雰囲気」 すら感じられるのだ。 SONY純正のCDは音が痩せていて、ダイナミックレンジが狭いため、 トゥッティに迫力がないし、特に、テンポがスローになったところでの ピアニッシモには緊張感がまるでない。 雰囲気が全く無い、非常につまらなく聞こえてしまう部分が 多数散見されるのだ。だから、オケが指揮者に共感しておらず、 機械的に演奏しているのでは?と感じてしまう。 オープンリールのCDと聞き比べてみて確信したのは、 SONYから発売されている純正のCDは、マスターテープを リマスターしたものを音源にしているということだったが、 私が思うに、SONYが所有しているマスターテープは、 リマスターした時点で既にかなり劣化していたのではないか? ということだ。 だから響きは量感に乏しく痩せているし、ダイナミックレンジが狭かったのだろう。 何より、純正のCDを聴くと非常に気に障るのがトランペットだ。 何か変な音色で、所々で「吹き間違えているのでは?」 と思ってしまう程のヘンな音色なのだ。 皆さんも、同じように思っておられるだろう。 それが、このオープンリールテープから復刻した「英雄」は トランペットの音も全く違う。 吹き間違えたかのように聞こえる箇所もない。 「オープンリール」という商品が作られた時点において、 オリジナルのマスターテープは当然ゼンゼン劣化して いなかっただろう。 出来たてホヤホヤの生き生きとしたマスターテープを、 いわばダビングした形のオープンリールだ。 丁寧に保管されていさえすれれば、 「擦り切れるほど使い込まれ、劣化してしまった」 オリジナルマスターテープよりも、情報が豊かに残されていて 当然であろう。 このオープンリールテープから復刻した「英雄」こそが、 かつて録音会場であったリージョンホールに鳴り響いた 生のコロンビア響の響きに最も近いと断言して良いと思う。 この最高で、極めて貴重な音源を格安でCD化し、 入手の機会を与えて下さった平林直哉氏には、 この場をお借りして厚く御礼を申し上げたい。

NKK さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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