ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(1952)、バルトーク:弦楽四重奏曲全集(1954) ヴェーグ四重奏団(10CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
600410
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェーグ四重奏団/ベートーヴェン、バルトーク:弦楽四重奏曲全集(10CD)

【収録情報】
Disc1
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 Op.18-1
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番 Op.18-2
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番 Op.18-3
 1952年録音

Disc2
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番 Op.127
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 Op.131
 1952年録音

Disc3
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 Op.18-4
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番 Op.18-5
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番 Op.18-6
 1952年録音

Disc4
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 Op.95『セリオーソ』
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
 1952年録音

Disc5
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
 1952年録音

Disc6
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番 Op.74『ハープ』
 1952年録音

Disc7
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番 Op.130
 1952年録音

● ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調 Op.133

Disc8
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 Op.132
 1952年録音

● バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 Op.7, Sz.40
 1954年録音

Disc9
● バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Op.17, Sz.67
● バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
● バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
 1954年録音

Disc10
● バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 Sz.102
● バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 Sz.114
 1954年録音

 ヴェーグ四重奏団

ユーザーレビュー

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お馴染みの独廉価版ドキュメント盤で、例に...

投稿日:2018/05/16 (水)

お馴染みの独廉価版ドキュメント盤で、例によって録音はあまり良くないモノラル盤ですが、ベートーヴェンとバルトークの弦楽四重奏曲の全曲を聴くことができます。 若き日のシャンドール・ヴェーグに率いられた名門カルテットの演奏は明晰にして柔軟なアプローチを心していることで、アルバンベルク以降の心身を異常なまでに張りつめた神経質な演奏の対極をいくものですが、かといって例えばオルランド四重奏団の弛緩した演奏とはまるで異なる、なんというかヒューマンな感覚の親しみやすい演奏です。 ベートーヴェンもいいですが、お国もののバルトークは、それこそ自家薬籠中の手に入った素敵な演奏を繰り広げています。

あまでうす さん | 神奈川県 | 不明

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 よく歌うヴェーグがここにある。この旧録...

投稿日:2017/08/11 (金)

 よく歌うヴェーグがここにある。この旧録を聴いて初めてヴェーグ四重奏団の神髄がわかった。高い技術に基づいた活発なアンサンブル。とことん歌いこんだ音楽。柔らかく暖かい調べ。ああ、嘆息。  いきなり大フーガから。しかしこんなに美しい大フーガがかつてあったか。すべてがメロディアスで、各声部が明確に歌い、どこまでも美しく響きわたり続け、ついに最後には感動、ただ感動で終える。  続けて嬰ハ短調。ブタペストのように厳しく聴かせる演奏ばかり追い求めていたばかりに長く気付かなかった姿がここにある。嬰ハ短調はかくも抒情的な調べに満ち満ちた曲なのだ。  そしてラズモフスキーの3曲を立て続けに聴く。いや、思わず立て続けに聴くはめになってしまった。やめられない。止められない。そして3番のフィナーレに立ちすくむ。圧倒されて。そのまま新録のラズモフスキー3番のフナーレと聴き比べたところ、やっていることは全く同じなのに圧倒感が違うことに気付いた。そう。これが旧録の凄さなのだ。  さてベートーヴェン全集の新録の方ですが、確か40年前に新発売だったのでしょう、FMでよく流れていましたね。特にラズモフスキーがよく流れていた。中学生だった私は、これがベートーヴェンの弦楽四重奏曲の登竜門でした。その後、ブタペストによる後期四重奏曲を知ったが、十何年も経過したある日、BOXセットで売られていたヴェーグのベートーヴェン新録を偶然見つけてただ懐かしさだけで購入したんだっけ。そこにあふれる優しい調べに包み込まれながら時折引っ張り出して聴くこと数十年、最近になって突然この旧録の存在を知った。市販されているとは驚いた。録音が悪いとのうわさでしばらくためらったが、思い切って購入して本当に良かった。1952年〜55年の録音としてはこんなものではないでしょうか。基本的な解釈が旧録も新録も同じである点、さすがプロですね。すごい。にもかかわらず漂う音楽世界が違っている点、これぞプロです。これがまたすごい。自然界の音、香り、世界に身をまかせていくときっとこうなるよ、とでもいった芸術です。

maruno さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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