ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』、ブラックウッド:交響曲第1番、他 ミュンシュ&ボストン交響楽団(1960年東京ステレオ・ライヴ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT102
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ミュンシュ&ボストン交響楽団、1960年来日ライヴ
NHK伝説の名番組「立体音楽堂」シリーズ開始
なんと! 全ステレオ!


ベートーヴェン『運命』、ブラックウッド:交響曲第1番、他
聴衆仰天! ボストン響の黄金期のものすごさ。パワー炸裂! これはすごい。ミュンシュ面目躍如!

得意の『運命』の迫力、ワーグナーのパワー全開の音響洪水など、ボストン響黄金期の名人芸を堪能できます。また、当時ニュービート派の重要人物として名を上げていたブラックウッドの交響曲は、現代音楽に冷ややかな山崎浩太郎氏をして必聴の名曲といわしめた作品です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調『運命』 作品67
・ブラックウッド:交響曲第1番 作品3
・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より前奏曲、徒弟たちの踊り、名歌手の入場
・メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 作品20よりスケルツォ(管弦楽編曲版)

 ボストン交響楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)

 録音時期:1960年5月22日
 録音場所:東京、日比谷公会堂
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 初CD化
 CDは国内プレスとなります。

【立体音楽堂とは】
NHK FMのステレオ本格放送は1965年からですが、本格放送前に画期的試みによる世界に類をみない驚くべき番組がございました。それが「立体音楽堂」で、ラジオの第1放送と第2放送を使いそれぞれ左右の片チャンネルのみを放送、2台ラジオを用意すればステレオ放送が楽しめるという試みでした。まさに技術のNHKの驚くべき発想の名番組でした。(キングインターナショナル)

総合評価

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1960年といえば私は1歳。日本はまだ裸...

投稿日:2023/06/05 (月)

1960年といえば私は1歳。日本はまだ裸電球、テレビなし、水洗トイレなし、停電なんかしょっちゅう。そんな時代に東京ではこんなすごい演奏会があったとは!ミュンシュのセッションより勢いがあるし音も生々しい。うれしいことが2つ。一つは極東の敗戦国での演奏にもかかわらず、ミュンシュが力一杯演奏してくれたこと。もう一つは日本では人糞を畑にまいていた時代にNHKがむしろ欧米より鮮明な録音をがんばって残してくれたこと。この時の幻想交響曲も本当に素晴らしい。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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正直あまり期待することなく購入した。最初...

投稿日:2011/08/09 (火)

正直あまり期待することなく購入した。最初耳にした時はあまりパッとせず ほとんど聞かずにほっておいたのだが、たまたまクルマの中で音量を上げて 聞いたみたところ、あまりの演奏の良さに気付いて仰天してしまった。 演奏、録音とも最高。このような演奏がステレオで残っていたなんて奇跡的だ。ライブなのでオーディエンスノイズもあるがあまり気にならない。気迫十分、弦に厚みがあり、ティンパ二が炸裂、テンポもほど良くリズムも強靭で第一楽章のオーボエのソロも絶品。第二楽章はやや間延びする感じがしないでもないが第3楽章は最高で第4楽章のフィナーレも感動的、途中から拍手が入るのもわかる。インテンポの流れでありながらメリハリが立ち、脳天を打ち砕かれるようなティンパニは何度聞いても痺れる!(第一楽章提示部の反復が端折られているのが気に入らないが)フランス人指揮者による、 アメリカオケのすばらしい演奏 (またそれを残した録音スタッフ)に心から 感謝するとともに、現在130点余り所有する運命のディスクの頂点に立つ名盤と高く評価したい。

nanako さん | 兵庫県 | 不明

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本盤は1960年ミュンシュ69歳の頃、日本にお...

投稿日:2011/06/09 (木)

本盤は1960年ミュンシュ69歳の頃、日本におけるライブ演奏録音であります。先ず「運命」交響曲は演奏タイム@6’28A11’24B5’32C8’49と反復演奏も無い為もあって短い仕上げで同じくミュンシュ/BSOによる1955年スタジオ録音の@6’01A10’44B5’31C9’26(LP時代「未完成」とのカップリングで親しんだ演奏です)と比べて同傾向であることが分かります。第1楽章きついアタックで大変迫力に満ちその生命力の燃焼度は凄いです・・・正にミュンシュのベートーヴェンと言えましょう。録音自体はマァこんなもので重たい低音と相俟ってやや単純な構成音になっているのは仕方ありません。第2楽章はやや軽快になっているのは助かります。最終楽章でもメリハリが効きすぎて切れば血しぶきの散る様なきつさ は尋常ではありません、指揮台を踏み込む音や途中で拍手?が入るのもライブとは申せミュンシュの凄まじさからの導きなのでしょう。とかく外面的効果に気にとられがちになる演奏とは思いますが演奏芸術のしからしむる処でしょう、もう一つのブラックウッドの交響曲についてはミュンシュは本盤1960年ライブ録音(@7’45A5’18B5’21C7’50)の他に1958年の録音分(@9’05A6’51B6’22C10’53)がありタイム上は少し差がありますがいずれにしても私は本盤で初めて聴いた次第です。今や忘れられた様な感じの米国現代作曲家ブラックウッドはメシアンやヒンデミットに師事していたということですがこの演奏ではそんなに抽象的作品ではなく第1楽章管楽器とティンパニーで開始され少しその錯綜感に聴く側は戸惑うものの基調は活発な感じ、続く第2楽章は打って変わって静かな運び。第3楽章では管楽器のテーマが次々なぞられます。最終楽章は初め弦が重くスタートし次第に高揚して行きます。ゆっくり管が主題を出して後、若干抽象風に流れますが緊張感でそれを救い更に経緯があるものの静かな場面に移って最後消え入る様な〆は印象的です。本盤ミュンシュ ファンにとっては必聴の盤でしょうが一般的には先ずOKランク以上でどうでしょうか。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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