ベートーヴェン(1770-1827)

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Hi Quality CD 輸入盤

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ケンプ、外山雄三、ルンプフ、N響(1967、65 ステレオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC2085
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
輸入盤

商品説明

NHK名演奏家幻のライヴ・シリーズ第4弾
何とステレオ。ケンプ1965年のモーツァルト、
驚異的名演が日の目をみた


ヴィルヘルム・ケンプは3度目となった1965年の来日公演で、アレクサンダー・ルンプフ指揮NHK交響楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第24番を演奏しました。それが当時のNHKラジオ番組「立体音楽堂」用にステレオ収録された音源が残されていました。これがケンプの息遣いまで生々しく伝わってくるような鮮明さ。緊迫感と激しさに満ちた短調のモーツァルトの世界を描くケンプの音色が見事の一言に尽きる至芸。技術、音楽性ともに当時絶頂にあったケンプの神業を真に味わえます。
 1967年、4度目の来日の際には、外山雄三指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏を行ないましたが、このうち『皇帝』の音源が残っていました。これも堂々とした名演で、全曲を一気に聴かせてしまう魔力に満ちています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
 録音時期:1965年6月8日
 録音場所:東京文化会館

2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』
 録音時期:1967年11月3日
 録音場所:東京文化会館

 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 NHK交響楽団
 アレクサンダー・ルンプフ(指揮:1)
 外山雄三(指揮:2)

 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

 ディスクは国内プレスとなります。

内容詳細

モーツァルトの第2楽章で醸し出される温かい情感にケンプの真骨頂が発揮される。こうした抒情的な味わいで巨匠に及ぶものはいないだろう。絶妙な間合いで対話を交わすN響の木管にも惹かれる。堂々たる構えで最後まで押し通すベートーヴェンもさすがである。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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ブレンデルが「ケンプがケンプの演奏をした...

投稿日:2014/05/11 (日)

ブレンデルが「ケンプがケンプの演奏をしたとき、誰も彼にはかなわない」と言ったというが、ケンプもまたライブのピアニストであった。そう僕は思う。きっと晩年のレコーディングもいつか自分が歳を重ねて素晴らしいと思える日が来るのだろうが、今の僕には物足りない、何かぎこちなさを感じる時がある。そんなイメージを消し去ったこのモーツァルトの録音。昔から同録音をモノラル盤で聞いていたが、ステレオでしかも保存状態が良く、鮮明に音が捉えられているのが嬉しい。これからの愛聴盤になる。オケも日本のオケは思えないほどの名演だ。日本国内のみならず、世界に発信してほしいCDだ。カップリングのベートーヴェンも素晴らしい演奏。オーケストラが巨匠相手にシリゴミしているのか、冒頭ちょっとせわしない感じがするが、次第に名匠ケンプの力によって柔軟なコンチェルトへと変化していく。ただ、ベートーヴェンの方が録音は新しいが、テープの劣化か音質のダメージが散見されるのが残念。福井先生のノートも良き時代を思い起こさせる感動的な1枚に仕上がっている。今でもこういう時代が続いていたら。。そう思えてならない。

Kej7hnk さん | 埼玉県 | 不明

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ライブ録音特有の生き生きした感じがたまら...

投稿日:2014/05/05 (月)

ライブ録音特有の生き生きした感じがたまらなく新鮮ですばらしい!!ステレオ録音だからか(帯?タグ?)にはモーツァルト24番を強調してあるが、私にはベートーヴェン5番が好ましく思える。ケンプ特有の美しい音色と軽やかさ。ベートーヴェン的な力強さ・重厚感。これらが類い稀なほどうまく結合した演奏だと思う。第1楽章の押してくる速めのテンポ。第3楽章の主題の力強い弾き方など、調子のいい時のケンプであろうと思わせる(実演では好・不調の波が大きかったケンプだった)。スケールの指さばきもお見事!のひと言。聴衆の拍手も入っているが、60年代のおとなしかった日本の聴衆にしては熱烈なものだ。嬉しくも、久々に何度も聴きたくなるCDにめぐり会った。 パンフレットには、ケンプが日本の聴衆に宛てたメッセージ、当時のプログラムに載った解説(藤田晴子氏、武蔵野音大学長・福井直弘氏)があり、ケンプと日本の聴衆の相思相愛ぶりが伝わってくる。当時の日本の人気ナンバーワンピアニストはケンプだったことがよく分かる。 なお、70年春の協奏曲全曲を録音したCDでもそうだったが、このCDにも誤記が散見される。ケンプファンとしてはNHKに猛省を促す。

しふら さん | 神奈川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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