ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、第4番 ニコラ・アンゲリッシュ(1892年製プレイエル)、ロランス・エキルベイ&インスラ・オーケストラ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029563417
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、第4番
ニコラ・アンゲリッシュ、ロランス・エキルベイ&インスラ・オーケストラ


1970年アメリカに生まれ、7歳で演奏会デビュー。13歳の時にパリ国立高等音楽院に入学し、アルド・チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオ、ミシェル・ベロフ、マリー・フランソワーズ・ビュケに師事、一等賞を獲得し卒業したニコラ・アンゲリッシュ。世界中の有名オーケストラと共演し、日本にもたびたび来日、その完璧な音楽性で聴衆を魅了しています。
 ブラームス、リストなどロマン派作品を得意とするアンゲリッシュですが、今回はベートーヴェンの名作、ピアノ協奏曲第4番と第5番の演奏を熱演しています。何といっても注目したいのは、あえて彼が使用したのは1892年製のプレイエルの楽器。「ベートーヴェンがこの世を去って65年後、1892年に製作されたコンサート・グランドピアノは、ベートーヴェンの時代の響きと精神を尊重した、現代的な音色も持っている」とアンゲリッシュは語っています。アンゲリッシュが求める「新しいもの」を具現化するにふさわしい音色をもった楽器だったのです。そして、優美な第4番、壮麗な第5番と、作品の持つ雰囲気は違いますが、そのどちらも的確に表現できる性能も備えています。
 このアルバムは、パリ郊外にある新しい複合文化施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」でライヴ収録され、共演のエキルベイ率いる注目のピリオド楽器を使用した「インスラ・オーケストラ」の磨き抜かれた響きも作品に華を添えています。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
2. ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』


 ニコラ・アンゲリッシュ(1892年製プレイエル)
 インスラ・オーケストラ(ピリオド楽器使用)
 ロランス・エキルベイ(指揮)

 録音時期:2018年3月11,12日
 録音場所:ブローニュ=ビヤンクール、セガン島、ラ・セーヌ・ミュジカル
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

ユーザーレビュー

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音の色艶に耳をそばだてる ピリオド演奏で...

投稿日:2018/10/10 (水)

音の色艶に耳をそばだてる ピリオド演奏であって”ピリオド”では無い ベートーヴェンの第4・第5両コンチェルトを十全に表出しようとするとき 19世紀初期のフォルテピアノでは事足りないとアンゲリッシュは判じた そこで19世紀晩期のプレイエル製ピアノを採用した エキルベイ&IOがどの時代に焦点を当てたピリオド楽器を使っているのか知らないが プレイエル・ピアノの音色はベートーヴェンの音楽から秘められていた神秘性やトリッキーな諧謔性を炙り出した こんな華やぎ艶やかなベートーヴェンをドイツ人はどう聞くだろうか わたしは支持する 妙に持って回った尊大さを感じざるを得なかったベートーヴェンが特に”皇帝”がこの綽名を返上できているのは嬉しいことだ さて第1〜第3のコンチェルトは実現するのか あるとすればピアノはワルター製かプレイエル製か興味津々だ アンゲリッシュはフォルテピアノを弾かないだろうとも思う キャンディを舐めてるみたいに甘ったるいベートーヴェンなんてと言わず あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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