ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』(2013年録音)、第14番『月光』、第23番『熱情』、エリーゼのために、32の変奏曲 メジューエワ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WKCP3001
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

古典的な美と調和に貫かれたベートーヴェン
三大ソナタの魅力を改めて味わう


イリーナ・メジューエワによるベートーヴェンの三大ソナタ集の登場です。メジューエワのベートーヴェンといえば、2007年から2009年にかけてリリースされた「ピアノ・ソナタ全集」(全5巻10CD)がすべて「レコード芸術特選盤」に輝くなど、高い評価を受けていますが、今回、その全集音源から『月光』と『熱情』の二曲をリマスタリング。また、『悲愴』は2013年録音の新バージョンを収録したうえ、初出音源の『創作主題による32の変奏曲』と『エリーゼのために』を併録するという嬉しい内容です。演奏クオリティの高さは折り紙つき。数多くの名演・名盤がひしめき合うベートーヴェン「三大ソナタ集」に、またひとつ魅力的なアルバムが加わりました。古典的な格調の高さとロマン性が見事に調和した秀演として、長く愛聴されることになるでしょう。

【亀田正俊 ライナーノートより】
「・・・もし道がやさしい方と難しい方のふたつに分かれているときに、メジューエワはあえて難しい方を選ぶだろう。勇気を感じさせるタッチだ。そして「歌」。緩徐楽章に聞かれる彼女の節度ある深い歌を聴いてほしい・・・」(若林工房)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 op.13『悲愴』(2013年新録音)
2. 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80(初出音源)
3. エリーゼのために WoO.59(初出音源)
4. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』(リマスタリング)
5. ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.57『熱情』(リマスタリング)

 イリーナ・メジューエワ(ピアノ)

 録音時期:2008〜2013年
 録音場所:富山県魚津市、新川文化ホール
 録音方式ステレオ(DSD:1,2、24-Bit & 96kHz PCM:3-5)

ユーザーレビュー

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3曲とも名演だと思います。独特のデモーニ...

投稿日:2021/03/21 (日)

3曲とも名演だと思います。独特のデモーニッシュな音色が、ベートーヴェンの音楽にぴったり合っており、精神的な深さがあると思います。中では「月光」第3楽章が特に印象に残りました。間を切り詰めて前へ前へと進む演奏ですが、ベートーヴェンの苦悩や情熱が音の1つ1つに感じられ、密度の濃さが速いテンポになって現れています。

classic さん | 茨城県 | 不明

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メジューエワの凄さは曲に合わせて音の強弱...

投稿日:2014/05/29 (木)

メジューエワの凄さは曲に合わせて音の強弱・緩急を入念に選択し自在に表現しきっているところ。このドラマチックな表現と表現者としての能力はプロのピアニストの中でも非凡である。 ベートーヴェンの三大ソナタはたいていのピアニストは技術だけでさらっと弾いてしまうが、メジューエワにかかると三つの大きなドラマになってしまう。この素晴らしい演奏を余すところなく記録しているのが若林工房の優秀録音であることも決して忘れてはならない。

よっちゃん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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