ベートーヴェン(1770-1827)

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SHM-CD

ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番 アンドラーシュ・シフ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCE9517
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD
その他
:
限定盤

商品説明

[ ECM for Tomorrow ]
設立45周年記念!国内初リリースを含むSHM-CD再発!1969年に設立され、今年45周年を迎えるECMレーベルの名盤50タイトルをリイシュー。


2009年第47回レコード・アカデミー賞を受賞した名盤。2005年から録音されてきたベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の最後を飾るにふさわしい堂々とした演奏は、世界中で高い評価を得ました。


【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 op.109
・ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 op.110
・ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 op.111

 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)

 録音時期:2007年9月23日
 録音場所:ノイマルクト、ライトシュターデル
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

シフによるベートーヴェン、ピアノ・ソナタ全集の最終巻は、最後の3大ソナタを収録。オーソドックスな中にも、新たな息遣いが感じられる画期的な全集として高い評価を得ている一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第1楽章:Vivace,ma non troppo-Adagio espressivo
  • 02. ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第2楽章:Prestissimo
  • 03. ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第3楽章:Gesangvoll,mit innigster Empfindung.Andante molto cantabile ed
  • 04. ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 第1楽章:Moderato cantabile molto espressivo
  • 05. ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 第2楽章:Allegro molto
  • 06. ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 第3楽章:Adagio ma non troppo-Fuga.Allegro ma non troppo
  • 07. ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 第1楽章:Maestoso-Allegro con brio ed appassionato
  • 08. ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 第2楽章:Arietta.Adagio molto semplice e cantabile

総合評価

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後期ソナタの書法を明快に解き明かし、しか...

投稿日:2019/01/06 (日)

後期ソナタの書法を明快に解き明かし、しかも感覚的にも美しい。すばらしい演奏だと思います。ただ、音源については、電子的にややお化粧しすぎなのではないかと思ったのも正直なところ。もしやと思って確かめたところ、やはりキースジャレットのケルンコンサートと同じプロデューサーによるものだった。

林檎太郎 さん | 長野県 | 不明

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これだけ美しい録音(調律師・録音エンジニ...

投稿日:2013/06/23 (日)

これだけ美しい録音(調律師・録音エンジニア最高!!)なのに、BEETHOVENを聴いた感動が何も残らない。私とシフとの相性は昔から悪いのだ。BGMとして聞くのなら良いのかも知れない。この3曲ならグルダ・リヒテル・レオンスカヤを筆頭にグリモーにもポゴレリチにもギレリスにもウゴルスキにでさえ感動するのに。JANACEKもBEETHOVEN協奏曲も売り払い、VERESSとSCHUBERT全集はラックでほこりをかぶっている。このシリーズを近所の某中古ショップで割とよく見かけるのも納得がいった。

パパはマエストロ さん | 青森県 | 不明

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2005年から始まったA.シフのベートーヴェン...

投稿日:2013/02/09 (土)

2005年から始まったA.シフのベートーヴェンのプロジェクトもここに完結。どの巻も美しい音でベートーヴェンのソナタが新しい表情を持って聴こえてくる。「満を持して」という言い方がぴったりの全集に仕上がったと思う。   ECM、M.アイヒャーとの作品はすべてが傑作。シューベルトの幻想曲、ヤナーチェクにバッハ、シューマン、ペレーニと作ったベートーヴェンやゼルキンとのブゾーニ、バンゼの伴奏にまわったモーツァルト&ドビュッシー等。どれもが長く持っていたい内容に仕上がっている。   この曲については東京で公演があり、幸運にもその一夜に参加することができた。入口で「一つの作品群としてひとまとめで演奏するため、曲間の拍手をご遠慮いただきたい」といった旨の掲示があった。曲間の沈黙も演奏者と共有しようという会場の空気。32番のアリエッタが静かに終わった後も音が天に昇って消えていくまでの、しばしの心地よい沈黙が会場を包んでいた。こんないい雰囲気の演奏会に参加できたことが私にとって大きな喜びだった。このCDを聴くたびにその時の心地よさが思い出される。もちろんその演奏会に来られなかった方でも、このCDによって容易にその雰囲気を反芻することができる。「いまさらベートーヴェンのソナタ全集なんて」と思われる方にもお勧めの新鮮な驚きをもった、知情意すべてが充実したCDと思う。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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