ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第12番『葬送』、第17番『テンペスト』、第22番、第27番 ペリアネス

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902138
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スペインが誇る俊英ピアニスト
ペリアネスによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集


バレンボイムやハーディング、メータといった巨匠たちと次々共演を果たし、今や母国スペインだけに収まらない世界的な注目を集める若手ピアニスト、ハヴィエル・ペリアネス。ファリャやモンポウなど故郷スペインの作曲家に焦点を当てた意欲的なアルバムを相次いでリリースしてきたペリアネスですが、今回の新譜で収録したのはベートーヴェン。2007年の初来日公演でベートーヴェンを演奏し、高い評価を得たペリアヌスだけに、期待必至の新譜といえましょう。
 ペリアネスの演奏の持ち味といえばやはり哀愁と翳りを含んだ弱音の流麗な響き。シューベルトのピアノ作品集(HMI987080)でも魅せてくれた極上のピアニッシモは今回も健在です。えもいわれぬ深みを湛えたピアニッシモの音色に、耳だけでなく心まで吸い寄せられてしまいます。いずれの作品も、是非とも周りの音が聞こえない静かな環境でじっくりと聴き入って頂きたいほど。特に第12番『葬送』の第3楽章、そして『テンペスト』の第3楽章はペリアネスの持ち味炸裂の美しさです。2009年の来日以降、ほぼ毎年日本で公演を行っているペリアネス。次の来日も待ち遠しく、今後の活躍に注目必至のアーティストです。
 このディスクには「Moto perpetuo(常動曲)」という副題がつけられていますが、ここに収録されたソナタはどれも終楽章が常動曲のスタイルで書かれたもの。といっても、『テンペスト』のように非常に速い動きのものもあれば、第27番の終楽章(第2楽章)のようにゆったりとした流れの中での隠れた無窮動など、そのスタイルは様々。単なる急速な動きというだけでなく、疾走する音符に、様々な感情の起伏をも巧みに盛り込んだベートーヴェンの手腕に、あらためて感嘆する思いの1枚です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
・第12番変イ長調 op.26『葬送』
・第22番ヘ長調 op.54
・第17番ニ短調 op.31-2『テンペスト』
・第27番ホ短調 op.90

 ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ)

 録音時期:2011年12月
 録音場所:ベルリン、テルデックススタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Andante Con Variazioni
  • 02. Scherzo. Allegro Molto
  • 03. Marcia Funebre (Sulla Morte D'un Eroe)
  • 04. Allegro
  • 05. In Tempo Di Minuetto
  • 06. Allegretto
  • 07. Largo. Allegro
  • 08. Adagio
  • 09. Allegretto
  • 10. Allegro. Mit Lebhaftigkeit Und Durchaus Mit Empfindung Und Ausdruck
  • 11. Rondo. Nicht Zu Geschwind Und Sehr Singbar Vorzutragen

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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