ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD

ディアベッリの主題による33の変奏曲 バックハウス(p)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD9173
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤

商品説明

ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調作品120
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
録音:1954年10月 ジュネーヴ〈モノラル録音〉

内容詳細

《不滅のバックハウス1000》からの1枚。アマチュア作曲家だったディアベッリのワルツ主題をもとにした長大な変奏曲。バックハウスの集中度の高い演奏は、曲の長さを感じさせない見事なもの。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ソナタに比べれば、ともすれば散漫で退屈に...

投稿日:2013/01/06 (日)

ソナタに比べれば、ともすれば散漫で退屈になりかねない曲で、実演で聴いてもピアニストの演奏があまりにつまらないと、眠さに抗しきれなくなる、個人的にはいわゆる苦手な曲だが、このバックハウスの無駄のない快速な演奏ならば、満足できる。たとえるならば、鮮度の良いマグロやカツオのようにお造りや寿司にして食うべきものを、加熱したフランス料理やイタリア料理にして濃厚な味付けをして客に出すような愚行をするのでは駄目なのだ。昨今流行のテクニックや音色、甘い表現…この曲に関しては、そういう間延びした演奏は似合わないと思う。バックハウスやゼルキン的アプローチ以外ならフォルテピアノで弾いた古楽的な演奏しかありえないとさえ思う。このバックハウスの録音は、Deccaの最初のソナタ全集に含まれたモノラル録音で、例によってモノクロームなくすんだ音だが、その音がまた、バックハウスの虚飾のない無骨な演奏を強調するようで好ましい。この曲のみならずバックハウスのモノラルのベートーヴェンソナタ全集とピアノ曲集をDECCAはいつまで廃盤にし続けるつもりだろうか。

eroicka さん | 不明 | 不明

2
★
★
★
★
☆
吉田秀和氏がディアベリの演奏で高く評価し...

投稿日:2008/01/30 (水)

吉田秀和氏がディアベリの演奏で高く評価していたものらしいです。素晴らしいのは確かです。早めのスピードで全体をテンポ良くすっきり聞き通せるのが魅力です。ですがが他のかたも書いているように、求心的で引き込まれる演奏のルドルフゼルキン、もうチャーミングな演奏で変奏たちがわくわくと浮き上がってくる魅力大のピーターゼルキンの演奏と比べると感性の違いというところでやむなく遜色を感じてしまいます。

よーよー犬 さん | 東京 | 不明

0
★
★
★
★
☆
LP時代の終わりににステレオテープ発見!...

投稿日:2007/12/19 (水)

LP時代の終わりににステレオテープ発見!と話題になり発売され、その後輸入版CDでもステレオでした。(その後のステレオ録音のソナタよりかなり良好と思う) なのに国内版はずーっとモノラルなのはなぜでしょう? 森の情景も同様。

gaogao さん | osaka | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品