ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質AB】 交響曲第9番『合唱』 バレンボイム&ウエスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ(ベルリン・ライヴ2006)

ベートーヴェン(1770-1827)

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基本情報

ジャンル
カタログNo
2055528
レーベル
Europe
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
DVD
その他
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輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

バレンボイム&ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
迫真の第九、ベルリン・ライヴ

ブラームスの第1交響曲がメイン・プロだった2006年8月20日アルハンブラでのライヴにつづいて、その一週間後に舞台をベルリンに移して行われたライヴの模様を収めています。
 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの詩作「西東詩集」(West-östlicher Divan)より命名されたウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラは、中東諸国の音楽家で構成されたユース・オーケストラ。
 その主たる理念「共存への架け橋」の実践を目的として、アルゼンチン生まれのイスラエルの指揮者ダニエル・バレンボイムと、パレスチナ系アメリカ人で文学者、批評家であるエドワード・サイードとによって設立されされたこのオーケストラは、民族の壁を超えて理解し合い、中東で平和共存する未来への夢を託すべく2年をかけて1999年に結成したオーケストラであり、ワークショップと実際のコンサートを通じて海外ではすでに高い評価を獲得しています。
 アルハンブラ・ライヴでも取り上げた「レオノーレ」序曲第3番のあとにつづいて取り上げられたのは、ベートーヴェン至高の作、第九交響曲。
 ベートーヴェンの第九は、シラーの「歓喜に寄す」を通じてベートーヴェンが人類愛と平和を希求した作品としてあまりにも有名。日本では年末にやたらに演奏されるため、歳末交響曲とか年越し交響曲などと揶揄されたりもしていますが、本来はやはり特別な機会に取り上げられる作品なのでしょう。
 バーンスタインがベルリンの壁崩壊を祝して指揮したときは、東西プロ・オケからの混成メンバーでしたが、バレンボイムは、エジプト、シリア、レバノン、ヨルダン、チュニジア、イスラエルの若者から成るオーケストラを指揮しています。
 なお、合唱は手兵のベルリン国立歌劇場合唱団が受け持ち、4人のソリストには、デノケ、マイヤー、フリッツ、パーペとバレンボイムの信頼厚い名歌手たちを起用。みなテンションの高い歌唱を聴かせていますが、中でもルネ・パーペの流麗かつドラマティックなバリトンの凄みには圧倒的なものがありました。
 バレンボイムの解釈はいつもながらドラマティックなものですが、随所にシャープな切れとアタックの鋭さが感じられるのは、パワーあり余るオーケストラの効能でしょうか。第1楽章再現部など驚くべき迫力です。

ベートーヴェン[1770-1827]
・『レオノーレ』序曲第3番 op.72a
・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
 アンゲラ・デノケ(S)
 ヴァルトラウト・マイヤー(Ms)
 ブルクハルト・フリッツ(T)
 ルネ・パーペ(Br)
 ベルリン国立歌劇場合唱団
 ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 収録時期:2006年8月27日
 収録場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
 総収録時間:96分
 画面:カラー、ワイド(16:9)
 音声:PCM Stereo, Dolby Digital 5.1, DTS 5.1
 字幕:英独仏西
 NTSC
 Region All

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バレンボイムは燃えています。「俺は巨匠な...

投稿日:2011/01/24 (月)

バレンボイムは燃えています。「俺は巨匠なんだ。どうじゃ、うりゃー!!」という叫び声が聞こえそうなくらいに。演奏自体は非常に白熱していていいです。ただバレンボイムのあちこちで見られる「ドヤ顔」(1楽章反復部など)が笑えてしまい、「お前確実にカメラ意識してるだろ」と思わずにはいられませんでした。けど演奏自体は繰り返しになりますがいいです。フルトヴェングラーの呪縛から脱しつつあるように思いますし。バレンボイムの暑苦しさにつきあえる人、平気な人なら買っていいと思います。

なにわん さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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