ベートーヴェン(1770-1827)

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【中古:盤質A】 交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&VPO(1951、ザルツブルク)

ベートーヴェン(1770-1827)

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A
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基本情報

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カタログNo
ORFEOR533001
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

半世紀前のザルツブルクの夏の熱気が今蘇る! あのバイロイトから一ヵ月後の、1951年フルトヴェングラーの“ザルツブルクの第9”ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

1951年の夏のフルトヴェングラーは極めて精力的な活動をしていました。7月29日にはバイロイト音楽祭の再会記念でかつ第9の演奏をしています。その後ザルツブルク音楽祭で「魔笛」と「オテロ」などの公演をしつつ、途中二回ルツェルン音楽祭にも登場しています。いやはや、何たるスタミナ!その一連の活動の最後を飾るのがこの第9の公演でした。
 バトロイトでの録音は、収録条件の制約とバンベルク響を中心とした寄せ集めのオーケストラが少なからずマイナスでしたが、ここでの演奏ではウィーン・フィルが大変魅力で、特に第3楽章の思い入れたっぷりの弦の美しさはこのオーケストラだからこそできたものでしょう。
 というわけで、フルトヴェングラーはその後、病に倒れザルツブルク音楽祭をキャンセルしています。そしてそれからの彼の音楽は晩年の枯れたスタイルに変容していくのです。
 この第9は彼の気力漲る時代の最後に位置するものかもしれません。フルトヴェングラーのウィーンPOとの第9は今までも何種類か世に出ているのでちょっと混乱するでしょうが、ザルツブルクでのライブはいかなるルートでも全く登場していません。

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第9番
 ゼーフリート、ワーグナー、デルモータ、グラインドル
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー
 ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
 録音:1951年8月31日、ザルツブルク、祝祭劇場

総合評価

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1.18:38 2.12:38 3.19:16 4.25:47(た...

投稿日:2011/04/24 (日)

1.18:38 2.12:38 3.19:16 4.25:47(ただし、最後の拍手を除いた時間) 紛うことなくフルトヴェングラーの至芸であるが、@バイロイト盤ほどの没入はなくA長年振ってきた気心の知れた常設オケとの演奏なので阿吽の呼吸が生き、造形がより安定的なのが特徴、最後のプレスティッシシモもかろうじて持ちこたえている。ウィーンフィルの弦は、これと52年盤が昔の音色・奏法がよく聴き取れるように思う。

和尚 さん | 群馬県 | 不明

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4楽章でフルトヴェングラー独特のアッチェ...

投稿日:2008/08/31 (日)

4楽章でフルトヴェングラー独特のアッチェレランドがあまりかかっていないためバイロイトのような劇的さに欠ける気がする。テンポも同曲中ではゆっくり。ただ同じ1月の演奏より録音がいいだけ聴きやすく感じる。ウィーンフィルとの演奏は52年盤がベストと思う。

金さん さん | 長野県長野市 | 不明

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フルトヴェングラーの「第9」の中ではバイ...

投稿日:2005/07/15 (金)

フルトヴェングラーの「第9」の中ではバイロイト盤に次ぐ名演。バイロイトのたった1ヶ月後の演奏とはなおも得ないほど細部の作りが違うのは、ウィーン・フィルのキャラクターのためだろう。重量感のある弦の音色が生かされている。第2ヴァイオリンがよいバランスで録れており、第1ヴァイオリンとの掛け合いがスリリングだ。ソリストでは、バスのグラインドルが多少もったりしており、ゼーフリートの音程も万全ではないが、全体として及第点。第1楽章の重厚さ、第3楽章の美しさは出色。

yw さん | 横浜 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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