ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『レオノーレ』序曲第3番(トリノRAI響、1952)、交響曲第7番(ベルリン・フィル、1943) フルトヴェングラー(平林直哉復刻)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2046
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

〜平成の盤鬼 平林直哉のレーベル〜
フルトヴェングラー・シリーズ第23弾
ファン待望の“世界初出”音源の登場!


【世界初出となる「レオノーレ」序曲第3番について】
このディスクに収録された1952年3月3日、トリノ・イタリア放送交響楽団とのベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番は“世界初出” 音源です。
 この演奏はデータ上では過去に国内ではキングレコード、海外ではCetra、Urania、Andromeda、Mytoなどからすでに出ていることになっていますが、中身の演奏はすべて1950年7月13日、アムステルダム・コンセルトヘボウとのものであり、単に誤記がそのまま定着していただけでした。ところが、このたびイタリアより入手した音源は表記と中身が一致する初めてのものであり、まさにファン待望の発売です。当時のイタリアではまだアセテート盤による収録だったようですが、音質は予想以上にしっかりしていて鮮明であり、著しく劇的なフルトヴェングラーの解釈を心ゆくまで堪能出来ます。

【GSシリーズ初のメロディア盤復刻】
組み合わされた交響曲第7番は戦時中の演奏で、メロディア/ユニコーン系音源としてはあまりにも有名です。復刻に使用したのは最初期のメロディア盤で、そのLPに刻まれた情報を限りなく忠実に再現しています。なお、GSシリーズでのメロディア盤復刻は初めての試みとなります。

【交響曲第7番の欠落について】
オリジナルのメロディアLPには第4楽章の冒頭に欠落があることが知られています。これまでは再現部をコピーしたり、あるいは“新発見” とされる音源を加えて修正を施したものが多数出ていますが、歴史的な事実を忠実に復刻するという観点から、このディスクではあえて修正を加えずに復刻しています。(以上、平林直哉)

【収録情報】
ベートーヴェン:
『レオノーレ』序曲第3番ハ長調 作品72a(世界初出)
 トリノ・イタリア放送交響楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1952年3月3日
 録音場所:トリノ
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 使用音源:Private Archive

交響曲第7番イ長調 作品92
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1943年10月31日-11月3日
 録音場所:ベルリン、旧フィルハーモニー
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 使用音源:Melodiya D 027779/80

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
この令和の時代、未だに世界初出音源が出て...

投稿日:2021/07/02 (金)

この令和の時代、未だに世界初出音源が出てくるとは!ならば録音の所在が噂されている聖フローリアンでのブルックナー交響曲第9番や、ミラノスカラ座でのパルシファルを是非リリースして下さい、お願い致します。

jin さん | 長野県 | 不明

0
★
★
★
★
★
初出の「レオノーレ 第3番」は、意外と素...

投稿日:2021/01/19 (火)

初出の「レオノーレ 第3番」は、意外と素晴らしい演奏だった。初出というと、録音状態が悪かったりで「これは、出せないわ!」と言うのが、ままあるのだが、これは良かった。そして、遂に、フルトベングラー指揮・ベルリン・フィル・ハーモニー「ベートーヴェン:交響曲第7番」の最高の演奏1943年戦時中録音の、オリジナルなるが、聞けた。私のは、全て第4楽章の冒頭の欠落を補ったものです。復刻された、このオリジナルを聴くと、2っのことがわかった。1っ目は、第4楽章の冒頭は、確かに何らかの原因での欠落である。2っ目は、同じ1943年の戦時中録音でも、次期が遅いせいか、第4番や第5番「運命」より、会場の雑音を拾わないように、マイクを、演奏の場所より少し遠くへ離したことが分かる。これは、それでも、壮絶な音が聞こえているし、かえって、繊細な表現が聞き取ることができる。いい点である。逆に、やや不満なのは、全体的に音が響きが遠くなっている。グラモフォン版で、人工的に反響を付け加えるのが、不自然だと言う意見があったが、このオリジナルを聴くと付け加えたくなるのも、良く分かる。とにかく、これは、フルトベングラー指揮・ベルリン・フィル・ハーモニー「ベートーヴェン:交響曲第7番」の最高傑作であることは、間違いない。是非とも、聞いて欲しい。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
フルトヴェングラーは大好き、ベートーヴェ...

投稿日:2012/05/08 (火)

フルトヴェングラーは大好き、ベートーヴェンの7番も大好き、皆様の評判も芳しく、評価も高い、しかし、なぜかフルトヴングラーの7番では感動できないのが、私自身の感じる不思議であります。粗すぎるような、バランスが悪いような、いつもは魅力であるところが、欠点であるような、とにかくわかりません。

NAKAKO さん | 長崎県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト