ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

『ミサ・ソレムニス』 ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団(日本語解説付)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPH007
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団

日本語解説付き

名匠ヘレヴェッヘ、交響曲全集の経験をへて今、
満を持して古楽器オーケストラと稀有の一体感で臨んだ
楽聖最後の大作『ミサ・ソレムニス』
あまりにも自然でありながら、同時に荘厳・壮大・深遠!

古楽大国ベルギーを代表する天才指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘの自主制作レーベル「Phi(フィー)」からのさらなる新譜は、なんと楽聖ベートーヴェン最後の大作! ご存知の通り、ヘレヴェッヘはこの『ミサ・ソレムニス』をすでに1度「Harmonia Mundi France」で録音しているのですが、それはすでに15年以上前のこと。この間、彼は同じベルギーを代表する現代楽器オーケストラの一つ、ロイヤル・フランダース・フィル(王立フランデレン・フィル)とともに「Pentatone」レーベルでベートーヴェンの交響曲全曲録音を完成させているのが印象的な出来事(他にも「Naive」でコパチンスカヤとヴァイオリン協奏曲も録音していました)。
 今回の新録音はつまり、この交響曲録音でのさまざまな経験をふまえたうえで、15年前の録音で果たせなかったこと・新しく発見したことなども含め、ヘレヴェッヘがいま満を持して臨んだ決定的録音という位置づけになってきます。
 まるで「楽器群まで取り込んだア・カペラ」であるかのように、なめらかな一体感で呼吸する「キリエ」に始まり、壮麗な「グローリア」や「クレード」でも爆発的なインスピレーションは決して作品そのものの宇宙的調和を乱さず、コントラスト鮮やかで清涼な「サンクトゥス」へ、そして、鋭い刃がやさしく、深く、静かに心の奥底へと刺さってゆくような、至高の「アニュス・デイ」へ・・・
 充実解説の全訳に加え、現在日本独占にヘレヴェッヘ氏自身への小インタビューも計画中(解説封入予定)。企画内容への興味にできるだけこたえられる解説にしてまいります。乞うご期待!(マーキュリー)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ短調 op.123

 マルリス・ペーターセン(ソプラノ)
 ゲアヒルト・ロンベルガー(メゾ・ソプラノ)
 ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
 デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)
 アレッサンドロ・モッチア(ヴァイオリン独奏)
 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
 シャンゼリゼ管弦楽団(古楽器使用)
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音時期:2011年
 録音方式:ステレオ(デジタル)

内容詳細

単に古楽器の響きに置き換えた演奏ではない。あえていえば現代楽器では表現しきれぬ作曲家のイメージに則した演奏の醍醐味のようなものが伝わる演奏である。何よりも見事な独唱陣と合唱を核にオケが濃密に絡みついている印象。同作品の真価と魅力に迫るには必聴必携の一点として推せる。★(弘)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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旧盤に比べて鋭角さは無くなったが音楽は大...

投稿日:2013/04/28 (日)

旧盤に比べて鋭角さは無くなったが音楽は大きく膨らみいわゆる巨匠的な演奏になった。現代楽器のロイヤルフランダースとの共演が影響したのだろうか。

王様ネコ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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