イスラエル内パレスチナ人 隔離・差別・民主主義 サピエンティア

ベン ホワイト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588603518
ISBN 10 : 4588603515
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
276p;20

内容詳細

イスラエル内パレスチナ人とは、イスラエル建国時の民族浄化を免れ、イスラエル国内にとどまったアラブ人を指す。ユダヤ人国家の理念を根底から揺さぶる存在であり、それゆえ苛烈な隔離・差別政策の標的とされてきた彼らの現在を追い、その連帯と闘争に光を当てる。

目次 : 第1章 「ユダヤ的かつ民主主義的」?/ 第2章 土地体制/ 第3章 ユダヤ化と人口脅威/ 第4章 系統的差別/ 第5章 民主的変革潰し/ 第6章 新しく想像力を働かすための見直し

【著者紹介】
ベン ホワイト : フリーランス・ジャーナリスト

脇浜義明 : 1941年生まれ。1973年、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • BLACK無糖好き さん

    イスラエル・パレスチナ紛争では,従来パレスチナ難民や西岸地区・ガザへのユダヤ人入植地問題などがクローズアップされてきたが,本書はイスラエル国内で生活するパレスチナ人が,どのような境遇に置かれてるかを克明に記している.◇イスラエルでは「市民権」と「国籍」は別物,イスラエル内パレスチナ人は市民[citizens]になり得ても,国民[nationals]になり得ない.差別的な土地・家屋・経済政策に従属させられるだけでなく,パレスチナの連帯を表明しないよう弾圧され続けている.

  • 天茶 さん

    読みかけ160p

  • 真空 さん

    辛い読書になりました。 概略を知ってるつもりでも、その細部を知ることはまた違うリアリティがある ホロコーストを経て建国に至ったイスラエルですら?だからなのか? これを絶対悪ということを躊躇してはいけないのではないだろうか。

  • 🍋 さん

    西岸やガザ地区のパレスチナ人に注目が行きがちな中イスラエル領内のイスラエル国籍パレスチナ人への迫害だけに言及したもの 国籍に差別があるのは知っていたが土地収奪のやりかたがえげつなくてびびった ユダヤ人主義と民主主義の両立不可能性、人口政策 語り口に偏りはあるが勉強になった 民族への固執が感覚ベースでは理解できないので不謹慎だが本当おもしろい

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