カバラット・シャバット、頭をあげよ、他　グロスマン＆ミュンヘン・ヤコプスプラッツ管弦楽団＆合唱団、他

ベン＝ハイム：カバラット・シャバット

ドイツ・ミュンヘンに生まれ、後にイスラエルに移住、ユダヤを題材にした管弦楽曲、室内楽を多数作曲したパウル・ベン＝ハイム(1897-1984)。後期ロマン派と中東的な音楽を折衷した極めてエキゾチックな作風です、ここで単純にエキゾチックという言葉でひとくくりには出来ないでしょう。いずれも宗教的題材に依っており、敬虔な音楽です。『カバラット・シャバット』はユダヤ教の儀式を音楽化したもので、平明で美しい旋律に溢れています。（東武トレーディング）

【収録情報】
ベン＝ハイム：
・『カバラット・シャバット』金曜の夕べの儀式〜カントルとソプラノ、合唱と8楽器のための (1966)
・頭をあげよ〜ソプラノと8楽器のための (1961)
・ト調のソナタ〜ヴァイオリン独奏のための (1951)
・3つの無言歌〜ヴィオラとピアノのための (1952)
　クリスティアン・ミードル（バリトン：カントル）
　ヴァレリー・コンドルッチ（ソプラノ）
　ズヴィ・ツァイトリン（ヴァイオリン）
　ユリア・レベッカ・アドラー（ヴィオラ）
　アクセル・グレンメルシュプラッハー（ピアノ）
　ミュンヘン・ヤコプスプラッツ管弦楽団＆合唱団
　ダニエル・グロスマン（指揮）

　録音時期：2009年（ト長のソナタのみ1972年）
　録音方式：デジタル（ト長のソナタのみステレオ）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO