ベン・ホロウィッツ

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HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

ベン・ホロウィッツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822250850
ISBN 10 : 4822250857
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
389p;20

内容詳細

「偉大な会社をつくり、育て、運営したいすべての人に、信じられないほど価値ある本」
マーク・ザッカーバーグ(フェイスブックCEO)

「本書は、意志の力だけで会社を破滅の淵から救えるという証言」
ラリー・ペイジ(グーグルCEO)が絶賛!

シリコンバレーのスター経営者に慕われる
最強投資家からのシンプルなアドバイス

シリコンバレーで一番注目されるベンチャーキャピタル(VC)、アンドリーセン・ホロウィッツ。
ブラウザを発明した天才、マーク・アンドリーセンとともに、このVCを共同創業したのが著者のベン・ホロウィッツだ。
ベン・ホロウィッツはネットスケープなどを経て、クラウド企業のラウドクラウド社やオプスウェアのCEOを務めた。

起業家時代のホロウィッツには、これでもかというほどの困難(ハード・シングス)が次々と襲った。
ドットコム不況が襲い、顧客が次々に倒産し、資金がショート。打開策を見つけてIPO(新規上場)を目指すも、
投資家へのロードショウ中には妻の呼吸が止まる。
上場してもパーティさえ開けないような状況でITバブルが弾け、株価は35セントまで急落。
最大顧客の倒産、売上9割を占める顧客が解約を言い出す、3度にわたって社員レイオフに踏み切らざるを得ない状況に――。
しかし最終的には、困難を切り抜け続けて、1700億円超で会社を売却するという大成功を収めた。

壮絶すぎる実体験を通して、ベン・ホロウィッツが得た教訓とは何なのか?

リーダーへ、そしてゼロから何かを生み出そうともがき苦しむ人へ、著者がシンプルで説得力のあるアドバイスを贈る。

ベンのアドバイスはここ数年、私にとって何物にも代えがたい貴重なものだ。
危機のすべてを実体験して切り抜けてきた者のみが持つ権威がある。
ベンの結論はシンプルだが、その説得力は以上だ。
――ディック・カストロ(ツイッターCEO)

経営書は、偉大な会社になるための法則があるという。しかし、イノベーションはコピー不可能なのだ。
ホロウィッツは、成功を保証する法則なんてないことを熟知している。
この本は、起業家が自己満足で自滅するのを防ぐ実効性のある初めてのガイドだ。
――ピーター・ティール(ペイパル共同創業者兼ファウンダーズファンド共同創業者)

ベン・ホロウィッツ(Ben Horowitz)
シリコンバレー拠点のベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツの
共同創業者兼ゼネラルパートナー。次世代の最先端テクノロジー企業を生み出す
起業家に投資している。投資先には、エア・ビー・アンド・ビー、ギットハブ、
フェイスブック、ピンタレスト、ツイッターなどがある。それ以前はネットスケープなどを経て、
オプスウェア(元ラウドクラウド)の共同創業者兼CEOとして、2007年に同社を16億ドルで
ヒューレット・パッカードに売却した。ホロウィッツは、コンピュータサイエンス専攻の学生、
ソフトウェアエンジニア、共同創業者、CEO、投資家という経歴から得た体験と洞察をブログに書き、
1000万人近い人々に読まれている。サンフランシスコのベイエリアに、妻のフェリシアと共に暮らしている。

【著者紹介】
ベン・ホロウィッツ : シリコンバレー拠点のベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツの共同創業者兼ゼネラルパートナー。次世代の最先端テクノロジー企業を生み出す起業家に投資している。投資先には、エア・ビー・アンド・ビー、ギットハブ、フェイスブック、ピンタレスト、ツイッターなどがある。それ以前はオプスウェア(元ラウドクラウド)の共同創業者兼CEOとして、2007年に同社を16億ドル超でヒューレット・パッカードに売却した。ホロウィッツは、コンピュータサイエンス専攻の学生、ソフトウェアエンジニア、共同創業者、CEO、投資家という経歴から得た体験と洞察をブログに書き、1000万人近い人々に読まれている

滑川海彦 : 千葉県生まれ。東京大学法学部卒業後、東京都庁勤務を経てIT分野の著述、翻訳業。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム

高橋信夫 : 東京都生まれ。学習院大学理学部修士課程修了。富士通等勤務を経て翻訳、著述業。ITニュースブログ「TechCrunch Japan」翻訳チーム。科学教材の開発も手がけオリジナル製品に『トンでも吸盤』がある。東京農業大学非常勤講師

小澤隆生 : 1995年に早稲田大学を卒業後、CSK(現SCSK)に入社。新規事業を企画し、1999年にビズシークを事業化、2001年に楽天へ売却。以降、楽天オークション担当役員や楽天野球団の創設に従事。2006年楽天グループを退社し、スタートアップへの投資やコンサルティングを行う。2011年にクロコスを設立し取締役就任後、2012年にクロコスをヤフーに売却し、ヤフーグループの一員に。YJキャピタル設立に伴い、取締役COOに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    経営者って本当に艱難辛苦を乗り越えて動いてる仕事だなと感じた。従業員を解雇するときの心構えとか日本ではあまりできない事も書いてあってアメリカだなと思った。

  • hit4papa さん

    副題に「きみはどう立ち向かうか」とあるので、一般読者を対象とした課題解決本だと思い手に取りました。しなしながら、CEO視点の「私、立派でしょう?」なアメリカンならではの論調の、回顧録風の著書です。従業員を解雇する時はどうする?、友達の会社から人財を引き抜く時はどうする?、のようにフツーのビジネスマンが考えない困難が記載されています。高みから物事を俯瞰できる立場の人物ならではでしょう。本書の中から、キラリと光る文言を探すのも一苦労。マーク・アンドリーセン他との起業奮闘記として読めば、それはそれで楽しいかも。

  • 5 よういち さん

    著者の経験をもとに、経営者が直面する困難な問題を乗り越えるための教訓を伝える。◆IT企業での経験談であるが、基本原則に近いところでの気づきであるので、どんな業種にも相通じるところがある。基本中の基本だということ。ただそれだけに言ってるいることのほとんどは、他の本でも言われてるいる内容で、目新しい考え方も視点もない気がする。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    ソニー、ホンダ、京セラにも困難な時代はあった。彼らは、「苦闘を愛せ」というメッセージを半世紀以上も前に実践していた。時の癒やしにより、本人が書いた本を読んでも、苦闘は昇華され、読み取るのが難しい。一方、この本は、苦闘をリアルタイムに書き残した貴重な記録。私たちは、この著者が成功したという答えを知っているが、その成功は無数にあった選択と決断の積み重ねだった。どんなに小さな歯車が回り損ねても今ある成功にはたどり着けなかった。同じことは起きないが、似たようなことはどの組織にも起きる。その時に示唆を与えてくれる。

  • Willie the Wildcat さん

    行動指針策定に”美しい”方程式はなく、泥臭く地道な経験の積み重ね。人材育成を含めた文化醸成を礎とし、様々なビジネス判断。スタート地点は「べき論」であり、”軸”との一貫性が生命線。故に、右腕の存在は必須。何事もそうだが、苦しい時の言動に、その人の本質を垣間見ることができる。時に孤独だけど、難局に向き合うしかないんだよなぁ。平時vs.戦時・・・、私はやはり戦時が多い。誤解を恐れず言えば、決して慣れることはなく、常にUp/Downの日々。著者の指摘する「自分の心理のコントロール」、同感です。

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ベン・ホロウィッツ

次世代のテクノロジー企業のリーダーとなる起業家に投資するベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)の共同創業者兼ゼネラル・パートナー。ニューヨーク・タイムズのベストセラー『HARD THINGS』(日経BP)の著者でもある。アンドリーセン・ホロウィッツを立ち上げる前はオプスウェア

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