ベルリオーズ(1803-1869)

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CD

Symfonie Fantastique: Celibidache / Turin Rai O +franck: Muti, Bizet: Schippers

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LCB117
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

ユーザーレビュー

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ANFソフトという会社が出していたライヴ・...

投稿日:2017/06/17 (土)

ANFソフトという会社が出していたライヴ・クラシック100というシリーズの一枚。 これは名前の通り、ライヴ音源を集めた内容で、カラヤンやアバド等の有名演奏家とオケや、無名演奏家による演奏や両方の組み合わせによる意外なコンビ等、雑多ながら、面白い音源が並んでいた。 勿論、こういう音源にありがちな胡散臭さやエアチェックのような音質の悪さもあるが… このCDはフランスの交響曲を集めた内容である。 一枚目はベルリオーズの作品を集めた内容で、『幻想交響曲』『ローマの謝肉祭』を収録。 どちらも指揮はセルジュ・チェリビダッケ。 幻想交響曲は1969年にトリノ放送交響楽団と録音された物で、現在は映像化されているようだ。 描写的なこの作品だが殊更それを強調する事なく純音楽的な演奏。 ただライヴと言う事もあってか結構燃えている。 ローマの謝肉祭は1989年にミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で、これは普通。 2枚目はフランク『交響曲』とビゼー『交響曲ハ長調』が収録。 フランクはリッカルド・ムーティ指揮、フィラデルフィア管弦楽団による演奏で1984年にパリでの録音。 これも演奏は普通だろうか。 ビゼーは1970年、トーマス・シッパーズが、ナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ放送管弦楽団を振って録音した物で、いかにもイタリア的な開放的で明るい音色とビゼーの若々しいメロディが良くあっている。 第3楽章等では推進力もあり、このCDの中では一番良い演奏だと思うが同時に、曇った残響のないこのCDの中で最も音質が悪い所は残念である。 基本的にはマニア向きな音源なので、無理してまで聴く必要はないだろう。

レインボー さん | 不明 | 不明

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