ベルナール・ウダン

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殺人の歴史 「知の再発見」双書

ベルナール・ウダン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422212142
ISBN 10 : 4422212141
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
142p;18

内容詳細

目次 : 第1章 殺人の記憶/ 第2章 法廷という舞台/ 第3章 新聞の1面を飾る殺人/ 第4章 殺人と文学/ 第5章 殺人と映画/ 資料篇―殺人をめぐる考察(哀歌からオペラまで―歌になった殺人/ 殺人は芸術か?/ 探偵を演じる小説家/ 新聞が報じる殺人―「ル・プチ・ジュルナル」紙/ 三面記事の特殊性/ 『私、ピエール・リヴィエールは…』/ 善悪を超えた殺人者は存在するか?/ ツルゲーネフが見たトロップマンの処刑)

【著者紹介】
ベルナール・ウダン : 1934年生まれ。ジャーナリスト、エッセイスト、歴史家。三面記事の歴史に関心をもつ

河合幹雄 : 1960年、天理生まれ。京都大学理学部生物系卒、京都大学文学部聴講生として社会学を学んだ後、京都大学大学院法学研究科で法社会学専攻、博士後期課程認定修了。パリ第二大学留学。京都大学法学部助手をへて現職。桐蔭横浜大学法学部教授。法社会学専攻。日本法社会学会理事、日本犯罪社会学会常任理事、全国篤志面接委員連盟評議員、法務省矯正局における「矯正に関する政策研究会」委員、警察大学校嘱託教員、EMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)基準策定委員会委員、元横浜刑務所視察委員長

遠藤ゆかり : 上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ビブリッサ さん

    カインとアベルの時代から「人を殺める」ことについて、法秩序はどう裁いたか、報道は何をどう報道してきたか、舞台や映画・文学・絵画での表現の変遷等にも触れている。或るときはスキャンダラスに、また英雄譚ともなってきた。著者は客観的な事実を羅列しているように見えて、読み進めるうちに「善悪を超えた殺人は無い」との見解に導こうとしているのが分かる。「殺してスッキリ」とはならないようで、遺体の処理、良心の呵責、罪の露呈の恐怖、「もっと殺したい欲望」という飢餓。殺してない人でさえ、その行為の伝聞は精神を蝕む。

  • アリス さん

    「たとえどんな名作の悲劇を観るために劇場を訪れた人々でも、幕が上がる瞬間、有名な殺人犯の処刑が近くで行われるというニュースを聞いたら、全員が席を立っておもてに飛び出すだろう。」18世紀の哲学者の言葉にもあるように、殺人は衆目の目を集める。本書は16世紀から現代に至るまでの欧米の殺人事件を紹介した後、各事件が法廷でどのように扱われたかを取り上げる。また、殺人事件の報道のされ方や、文学及び映画に与えた影響についても焦点を当てている。→

  • 更紗蝦 さん

    殺人事件がマスメディアや文学や映画にどのような影響を与えたかを解説することに重点を置いています。著者がフランス人なので、日本人による殺人の例は挙げられていないだろう…と思っていたら、佐川一政が取り上げられていたので少し驚きました。(恐らく、パリで事件を起こしたため。) 図版は、絵画やイラストだけでなく写真も多いため、ショッキングなものが苦手な人は注意が必要です。

  • るね さん

    モノクロ死体写真つきなのでいろいろ注意が必要です

  • Laiguin さん

    何か殺人の歴史というよりも後半は殺人を取り上げるメディアの話みたいで少し想像とは違ったが図や資料が多く、為になった。

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