ヘンリー・ハズリット

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世界一シンプルな経済学 日経BPクラシックス

ヘンリー・ハズリット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822248130
ISBN 10 : 4822248135
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,366p

内容詳細

フリードマンやハイエクの絶賛を受け、経済学の啓蒙書として英米圏で今でも読み継がれるロングセラー、本邦初訳。経済学者が書く理屈・理論中心の経済学ではなく、市民のコモンセンスに沿った経済学の入門書。

【著者紹介】
ヘンリー・ハズリット : 1894〜1993。リバタリアン(自由主義)のエコノミスト兼ジャーナリスト。ウォールストリート・ジャーナル記者や、ニューヨーク・タイムズの金融・経済学担当の編集者などを務め、1945年から69年まで、ニューヨーク大学客員教授。ミーゼスらオーストリア学派の米国での紹介者。生涯に25冊の本を執筆

村井章子 : 翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Uncle.Tom さん

    かなり読みやすい!それに何より、この本を読むまで古典的な経済学を誤解してました。経済学は基本的な部分において、十分な理解がされていないのだと感じさせられました。経済学では機会費用がキーワードなのでしょう。何かを選択するということは、何かを選択しないということ。政策はある一部の集団には短期的に好影響を与えるが、長期的にはあらゆる集団に損失をもたらす。一部を見るのでなく全体を見る。なぜこんな単純なことに気づかなかったのか。この視点で見ると、現代の政策においてもかなり非効率的なものがかなり見つかりそうです。

  • しらぞう さん

    社会全体の効率や富の最大化のためには、市場価格に任せるのが最良。政策で特定の者を優遇するには、他の誰かから税金を徴収したり、儲けの機会を奪ったりすることが伴うんだよ、と再認識させられますね。公共が強制的な再配分に乗り出すべき分野は限られるということですが、子育て支援と介護くらいしか思いつかない。日本の医療は、診療報酬を強制的に決めて上手くいっていると思うけど、ひょっとしてこれも患者側の視点でしかなく、医療業界に我慢を強いているのか?と気になる。マクロの話として理解できたが、社会を構成しているのは個人だし。

  • Hiroshi さん

    古典派経済学とオーストリア学派の議論を要領よく纏め、リバタリアンの思想の格好の解説書となり、バスティアの伝統を継承しているという意味でジャーナリストが書いた経済学の本として評価が高いもの。リバタリアンと言っても皆がフリードマンのように冷血なわけではない。ハイエクは個人の自由では寛容が大事だといい、本書でも機械化で職を失う熟練工についても寄り添う気持ちを持っている。経済学では政策の短期的影響だけでなく長期的影響を考え、1つの集団だけでなく全ての集団への影響を考えなくてはならないという。それで皆間違うのだと。

  • 読人 さん

    この本は多くの人が読むべきだと思う。1章、2章、25章だけでもよいから全ての人に読んで欲しい。「リバタリアン・自由主義」という語感からは読みとりきれない主張がわかりやすく具体的に理解できる。70年前に初版がでた本書が指摘している「目に見えない波及効果を意識していない意見」が現在の日本でもますますひどくなっていることに愕然とする。第一歩としては多くの人がこの課題をきちんと認識することだと思うが、そのためには本書は最適な気がする。すでに入手困難そうなので、日経BP社にはぜひ増刷して欲しい。

  • 脳疣沼 さん

    この考え方(目につく経済効果だけに引きずられないように。)は、経済に関わらず大切なことだと思う。数式ゼロだが、政治経済リテラシーの上がる良い本だと思う。

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ヘンリー・ハズリット

1894〜1993。リバタリアン(自由主義)のエコノミスト兼ジャーナリスト。ウォールストリート・ジャーナル記者や、ニューヨーク・タイムズの金融・経済学担当の編集者などを務め、1945年から69年まで、ニューヨーク大学客員教授。ミーゼスらオーストリア学派の米国での紹介者。生涯に25冊の本を執筆

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