基本情報

内容詳細
ある夜、自宅近くのたばこ屋でウィリングが見かけた男は、「私はベイジル・ウィリング博士だ」と名乗ると、タクシーで走り去った。驚いたウィリングは男の後を追ってパーティー開催中の家に乗り込むが、その目の前で殺人事件が…。被害者は死に際に「鳴く鳥がいなかった」という謎の言葉を残していた。発端の意外性と謎解きの興味、サスペンス横溢の本格ミステリ。
【著者紹介】
ヘレン・マクロイ : アメリカのミステリ作家。1904年ニューヨーク生まれ。ソルボンヌ大学に留学、パリとロンドンで美術批評家、新聞記者として活動し、1932年に帰国。精神科医ウィリング博士を探偵役とした『死の舞踏』(1938)でデビュー。本格推理からサスペンスまで多彩な作風で人気を博した。1994年没
渕上痩平 : 元・外務省職員。海外ミステリ研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー
文芸 に関連する商品情報
-
東京は、あと一分で終わる。愛していると言えないうちに―。 『いつか別れる。でもそれは今日ではない』の"F"が贈る世界で一番危険で、正しく、美しい夜更かしの物語 HMV&BOOKS online|14時間前
-
ニューヨーク退屈日記にまつわる特集 特集『ニューヨーク退屈日記』の雑誌・POPEYE2018年5月号を中心に、伊丹十三の著作やニューヨークに行きたくなる本を集めました。 HMV&BOOKS online|7日前
-
「りさ子のガチ恋俳優沼」が小説に 2017年8月に上演された、新垣理沙主演の同名舞台を小説化。脚本・演出を担当した松澤くれはが手掛ける小説版には、オタク女子集団・劇団雌猫による解説が掲載されている。 HMV&BOOKS online|7日前
-
現代女性の未来を切り拓く(?)爆笑エッセイ! ゆるふわ系、キラキラ系、サブカル女……類型化された「女」を検証し、友達・嫁姑関係、ワークライフバランス等、厄介なアレコレに問題提起! HMV&BOOKS online|2018年4月16日(月)
-
誰の心にも、自分だけの城がきっとある。宮部みゆきエンタメ渾身作! 早々に進学先も決まった中学三年の二月、ひょんなことから中世ヨーロッパの古城のデッサンを拾った尾垣真。やがて絵の中にアバター(分身)を描きこむことで、自分もその世界に入りこめることを突き止める。 HMV&BOOKS online|2018年4月16日(月)
おすすめの商品
