ヘルマン・ヘッセ全集 10 デーミアン、戯曲の試み

ヘルマン・ヘッセ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784653039808
ISBN 10 : 4653039801
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,362,2p

内容詳細

数多くの名作を残し、青春の作家として、反体制的な作家として、老いと死に向き合う作家として、様々な顔を持つヘッセの文学作品を集成。本巻には、「デーミアン」「戯曲の試み」の2編を収録。〈受賞情報〉日本翻訳出版文化賞(第44回)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Gotoran さん

    本巻には、ヘルマン・ヘッセ中期の『デーミアン』と『戯曲の試みとして7作品が収録されている。『デーミアン』:平穏な家庭に育った少年シンクレアは、謎めいたデーミアンと出会い、新しい世界へと誘われる。ベアトリーチェへの恋、音楽家ピストーリウスとの出会い、デーミアンの母エヴァ夫人への憧れ、等々・・シンクレアの自己成長の物語。『戯曲の試み』では、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を下敷きにしたオペラ台本『ロメオ』と捕虜から戻ってきた若者の描いた戯曲の断片『帰郷』が、特に、印象深かった。

  • 訪問者 さん

    「デーミアン」はやはりヘッセ一代の傑作。何度、読んでも素晴らしい。

  • 枕猫 さん

    世話になった先生から勧められて読みました。主人公の幼少期の世界に対しての見方や感じ方、青年期の葛藤の描写に丁寧で心に響きました。後半は抽象的で、自分なりに理解するのに苦労しましたが、哲学的で楽しんで読めました。戯曲の試みは「放り出された亭主」がおもしろかったです。「新しがりやたちについての対話」も読んでて興味深かったです。

  • ナッシー さん

    字が大きくて読みやすかった。デーミアンしか読んでないが、キリスト教系の苦しい話かと思いきや、後半一気に幻想めいてきた印象。自立していく青年の成長のお話…かな。ちょっと哲学的な感じ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヘルマン・ヘッセ

1877〜1962年。ドイツ・バーデンヴュルテンベルク州生まれ。詩人、作家。1946年ノーベル文学賞受賞。代表作に『青春彷徨』(「郷愁」)『車輪の下』『デーミアン』『シッダールタ』『荒野の狼』『ガラス玉遊戯』などがある

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品