ヘッセル・ティルトマン

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伝説の英国人記者が見た日本の戦争・占領・復興 1935‐1965

ヘッセル・ティルトマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396615727
ISBN 10 : 4396615728
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
468p;20

内容詳細

満州国建国、マッカーサー、東京裁判、愛国心…日本人はどのように生きたか。近現代史の“基本線”となる名著復刊!

目次 : “日出づる国”へ船出して/ リムジンに乗った工作員/ “疑惑の時代”の特派員/ 死神が東京をノックする/ 帝国陸軍東京を占領す/ がんばれ!芸者ストライキ/ 素晴らしき新生国家/ 消え去った“世界の孤児”/ “戦争の人”と“平和の人”/ 検閲官閣下に敬礼!〔ほか〕

【著者紹介】
ヘッセル・ティルトマン : 1897‐1976。1935年、イギリス「デイリー・エクスプレス」紙の特派員として初来日。2・26事件と日中戦争の最前線を旺盛に取材した。その後、ヨーロッパ戦線で従軍記者として活躍するが、戦後は再来日をはたし、民主国家として復興する日本を取材した。また、外国人ジャーナリストの中心人物のひとりとして、「日本外国特派員協会」の設立にも尽力

加瀬英明 : 1936年、東京生まれ。外交評論家。著書に『アメリカはいつまで超大国でいられるか』『日本と台湾』、ヘンリー・S・ストークス氏との共著に『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』『英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化』(いずれも祥伝社新書)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 勝浩1958 さん

    植民地をアジアにも有していたイギリスの新聞記者であるからか、日本の満州国を素晴らしい新生国家と評価している。日本に30年以上滞在すると、おのずと親日的な考えになるものでしょうか。ケント・ギルバート氏の推薦文に”戦前の日本は暗く遅れていたと信じる日本人が多い。自虐的な戦後教育で、そう刷り込まれたのだ。公正な視点から今鮮やかに蘇る日本激動の30年間”と謳っている。悲しいかな、私には何をもって”公正”と言うのかが分からない。そのことは別として、本書は有体に言えば、親日派の回想録でした。

  • だけど松本 さん

    満州国建設を肯定してるのかなあ、というような記述や、お気に入りの総理大臣の話や・・・なんかあんまり・・・

  • Fumi Kawahara さん

    上海や広東の爆撃の章で、うっかり「日本もひどいことを・・・」という例の悔悛と憐憫の情が起こるも、外円を焼いてから内側を焼いた東京大空襲を思い出して踏みとどまる。いやいや。現地の人を雇って爆撃目標を知らせる信号弾上げてる日本、親切じゃね?と。「我の領土アル!」と幾ら口で言っても満洲をロシアから守れない。匪賊の討伐もできない。司法で取り締まれもできないという、「なにそれ。実行支配すらできてないじゃん」状態では、「日本が建設した満洲国、すばらしすよ」とは、当時の英国人なら思うわな?帝国建設のパイセン☆だもんね?

  • カットマン さん

    K.ギルバート氏推薦! の帯に吊られて買った。カバーの赤の使い方からして、ジャパニズムの匂いがする。私は両方の意見を読んで自分で吟味したいと思っている、それだけです。(GHQのWGIP洗脳により)絶対悪とされている当時の日本について、バラ色の回想を期待すると、肩透かしを食わされる。日本がいいとするのは、他のアジア諸国との比較においてである。爆撃ボンバーな上海での従軍記者としての体験は結構迫力あります。著者がシンパシーを感じる日本は東京の外務省や軍部のエリートであり、中国で暴走した日本軍の批判は容赦ない。

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1897‐1976。1935年、イギリス「デイリー・エクスプレス」紙の特派員として初来日。2・26事件と日中戦争の最前線を旺盛に取材した。その後、ヨーロッパ戦線で従軍記者として活躍するが、戦後は再来日をはたし、民主国家として復興する日本を取材した。また、外国人ジャーナリストの中心人物のひとりとして、

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