プロコフィエフ(1891-1953)

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SACD 輸入盤

交響曲第2番、第3番 ヴラディーミル・ユロフスキー&ロシア国立交響楽団

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186624
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


抜群のリズム感で熱演!
ユロフスキーによるプロコフィエフの交響曲第2番、第3番!


SACDハイブリッド盤。世界が注目する指揮者のひとりヴラディーミル・ユロフスキー。2017年10月には首席指揮者を務めるロンドン・フィルとともに初来日を果たし大きな話題となりました。数多くのディスクがリリースされる中、PENTATONEレーベル通算8枚目となる録音はロシア国立交響楽団との共演でプロコフィエフの交響曲第2&3番を収録しました。
 1972年モスクワ生まれのユロフスキーは、1990年18歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレスデンおよびベルリンで研鑽をつみ、95年ウェクスフォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの『5月の夜』の演奏で世界的に注目されました。翌年にはレコーディングを開始し、2007年より首席指揮者に就任したロンドン・フィルをはじめ、ロシア・ナショナル管弦楽団と自国ロシアの作品を数多く録音をのこし、2017/18シーズンからはベルリン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、同団とはR.シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』、マーラーの交響詩『葬礼』、交響的前奏曲を収めたディスクをリリースしております。
 プロコフィエフの交響曲第2番は1924年の作で、「鉄とはがねで作られた」大交響曲として構想され、複調による激しい不協和音と機械的なリズムの複雑さの中に、幅広い抒情的なロシアの旋律が印象的。ことに第2楽章の主題と6つの変奏では歌謡的旋律と長大な変奏曲が実に魅力的です。一方、第3番は1928年の作で、歌劇『炎の天使』の素材が用いられており、プロコフィエフの魅力が最もあふれるアヴァンギャルド時代の代表作です。ユロフスキーは躍動感に満ちた抜群のリズム感で作品の魅力を大いに引き出しております。(写真© Vera Zhuravleva)輸入元情報)

【収録情報】
プロコフィエフ:
● 交響曲第2番ニ短調 Op.40
● 交響曲第3番ハ短調 Op.44


 ロシア国立交響楽団
 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)

 録音時期:2016年9月、10月
 録音場所:モスクワ音楽院大ホール
 録音方式:ステレオ(DSD)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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10年前に”第5番”をロシア・ナショナルO....

投稿日:2018/05/05 (土)

10年前に”第5番”をロシア・ナショナルO.で録音したきり途絶えていたプロコフィエフの再開を喜んだが レーベルは同じでもロシア国立SO(ロシア国立アカデミーO.)であり 前回のオーケストラとは違う楽団らしい ロシアのオーケストラ事情はよく分からないが ユロフスキの”第2番”と”第3番”を堪能した 大好きな3番から聴いた 過激でグロテスクな予想を超えた演奏だった ディテールを克明に開示しながら推進し同時に調和を保つ見事さに惑溺した 炎の音楽に通る大きな流れを感じさせた 色彩感に偏らずフレーズを語り出す意思が感じられる オペラの副産物などではない何ものかを伝えんとする作曲者の魂を見た 次に第2を聴いた 全二楽章で第二楽章が変奏曲という特異な形態からか 実演に接する機会が少ない 演奏は2つの楽章の対比バランスが難しいのだろう 平たくいえば繋がらないあるいは纏まらない ユロフスキは見える演奏をした 劇音楽や映画音楽のように具体的な情景やドラマが感じられる 動と静 外向と内向 2つの楽章が吊り合っている 様々な思考と心模様が浮き立ってくる面白さに酔う あなたも如何 さて次なるは何番か? そしてそれは何時? 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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