プロコフィエフ(1891-1953)

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CD 輸入盤

交響曲全集、スキタイ組曲 コシュラー&チェコ・フィル(4CD)

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SU4093
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プロコフィエフ交響曲全集
コシュラー&チェコ・フィル


チェコの名匠ズデニェク・コシュラー[1928-1995]がチェコ・フィルを指揮して、アナログ完成期にセッション録音した定評ある名盤が、新たにリマスタリングされプライス・ダウンとなって久々の復活。
 プロコフィエフ生誕100年の1991年に日本でもセットとして国内発売されたこの交響曲全集は、全集ブームを先取りして発売当時おおいに注目されたもの。コシュラーはプロコフィエフを交響曲のほかにも、ここでカップリングの「PANTON」原盤の『スキタイ』組曲や、1975年に東京都交響楽団と『ピーターと狼』をセッション録音していました。また、チェコ・フィルによるプロコフィエフの録音では、バレエ『ロメオとジュリエット』を1959年にアンチェルの指揮で、1986年にヴァーレクの指揮で、それぞれセッション録音してもいました。
 スロヴァキア・フィル、プラハ響とも結びつきの強かったコシュラーですが、チェコ・フィルともプラハ芸術アカデミーを卒業して間もない1952年に初めて指揮をして以来、1976年からの数年間は常任指揮者を務めるほどの間柄で、コシュラーが1994年11月におこなった最後のオーケストラとのコンサートまで終生に亘り、良好な関係を継続しました。
 プロコフィエフの交響曲といえば、機能美の極み『古典』やアヴァンギャルドな第3番、モダニズムの傑作第5番と多岐に亘りますが、若き日にブザンソン国際指揮者コンクール、ミトロプーロス国際指揮者コンクールと相次いで優勝を飾り、実績豊かなコシュラーのもと、チェコ・フィルの合奏能力をフルに引き出しています。
 なお、このたびのリリースに際して、2012年オリジナルのマスター・テープにヤン・ルジチャーシュが最新リマスタリングを施しているので、音質の向上にも期待したいところです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
プロコフィエフ:交響曲全集

CD1
・交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典』(録音:1976年9月27-29日) [14:14]
・交響曲第2番ニ短調 Op.40(録音:1980年3月28-31日) [35:53]
CD2
・交響曲第3番ハ短調 Op.44(録音:1982年10月1-5日) [36:46]
・交響曲第4番ハ長調 Op.47/112(録音:1981年11月16-18日) [40:05]
CD3
・交響曲第5番変ロ長調 Op.100(録音:1978年12月13日、1979年1月9日) [44:29]
・スキタイ組曲 Op.20(録音:1973年3月26-27日) [23:27]
CD4
・交響曲第6番変ホ長調 Op.111(録音:1980年9月15-17日) [41:50]
・交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131(録音:1977年10月3日、11月30日) [34:31]

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 ズデニェク・コシュラー(指揮)

 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Allegro
  • 02. Larghetto
  • 03. Gavotta. Non Troppo Allegro
  • 04. Finale. Molto Vivace
  • 05. Allegro Ben Articolato
  • 06. Theme and Variations

ディスク   2

  • 01. Moderato
  • 02. Andante
  • 03. Allegro Agitato - Allegretto
  • 04. Andante Mosso - Allegro Moderato
  • 05. Andante - Allegro Eroico
  • 06. Andante Tranquillo
  • 07. Moderato Quasi Allegretto
  • 08. Allegro Risoluto

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ユーザーレビュー

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スロヴァキアpo.の指揮者だったコシュラー...

投稿日:2005/01/14 (金)

スロヴァキアpo.の指揮者だったコシュラーがチェコpo.を振ったことに意外性を感じたことを思い出す。 マルティノンの全集と双璧。

温泉パパ さん | 函館市 | 不明

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1976年から1799年にかけて録音されたこの全...

投稿日:2003/01/12 (日)

1976年から1799年にかけて録音されたこの全集はプラハの芸術家の家でである。スラブ的な旋律に素晴らしい魅力がある。ただし、西側的な要素においても作曲家の個性を引き出すことに成功している名演である。マイナスの1点は30年近い録音の古さだけの減点である。

タケ さん | 東京 | 不明

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