プラ、ジョアン・バプティスタ(1720-70)

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CD

オーボエのためのトリオ・ソナタ集 アンサンブル・ロッシ・ピチェーノ

プラ、ジョアン・バプティスタ(1720-70)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RAM0603
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ジョアン・バティスタ&ジョゼプ・プラ:オーボエのためのトリオ・ソナタ集

スペインを出て、広くヨーロッパへ。晩期バロックと古典派の様式が入り混じるプラ作品の面白みを、絶品バロック・オーボエで!

バロック後期〜初期古典派の流儀で、スペイン臭さのない流麗な音楽を紡ぎ続けた、スペインから来たロココ時代の音楽家兄弟プラのファンは演奏家にも多いらしく、古くから折に触れて録音にも供されています。かのランパルも晩年にプラのアルバムを制作していました、スペインの老舗レーベルENSAYOにも協奏曲集がありました。
 18世紀当時も、兄のマヌエル(当盤には作品収録なし)以外の2人はシュトゥットガルトへ、パリへ、ロンドンへ、と諸外国へ出て大いに名声を馳せていました。今回はそんなプラ兄弟の魅力あふれる音楽世界を、古楽器の秀逸な演奏とともに味わいつくせるアルバムです。
 演奏陣は6月の来日公演も好評だったカペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニでオーボエを吹いているE.ロドルフィを中心に集まった、Ens.ゼフィーロ、エスペリオンXXI、コンチェルト・イタリアーノ、BCJやオーケストラ・シンポシオンといったアンサンブルで今まさに忙しく活躍中の実力派たち。しかもバロック・オーボエがダブルで協和するトリオ・ソナタが大半で、その美音の重なり具合といい、流麗な機能性といい、なかなか得がたい古楽サウンドがかもし出されているのが嬉しいところ。ヴァイオリンの松永綾子も1曲参加、曲調にヴァラエティをもたらしているのも素敵。プラ兄弟自体の名はそれなりに知られていても、古楽器による録音がこれまで意外となかっただけに、1枚まるまるプラ作品だけで作られたこのアルバムの登場は全く嬉しい限りです。(株式会社マーキュリー)

ジョアン・バティスタ・プラ(1720〜70)
ジョゼプ・プラ(1728〜62)

・トリオ・ソナタ ヘ長調
・トリオ・ソナタ ニ短調
・トリオ・ソナタ ト長調
・トリオ・ソナタ 変ホ長調
・オーボエと通奏低音のためのソナタ ハ短調
・トリオ・ソナタ ハ長調

アンサンブル・ロッシ・ピチェーノ(古楽器使用)
[エミリアーノ・ロドルフィ、アンドレアス・ハイム(ob)
 マリアン・ミンネン(vc)ラウル・モンカダ(cmb)
 松永綾子(vn)、ヴィム・マーゼレ(theo/g)]

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