プフィッツナー(1869-1949) レビュー一覧
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投稿日:2022/12/20
「キリストになった小悪魔」というタイトルになっているが、オルフェオ盤では「クリスマスの妖精」。こちらのほうがピンとくる。ジャンルはメルヘンオペラなのだが、ストーリーの進行はナレーションによって行われ、情景はオーケストラだけで演奏される部分もあり、オペラというよりオラトリオ、音楽物語とでもいうもの。プフィッツナーの音楽は地味ながら美しく、クリスマスものなのでいつもの晦渋さは薄い。オーケストラはワーグナー並に厚く後期ロマン派を堪能できる佳作だ。演奏のレベルも高い。キャストも強力だしアイヒホルンの指揮も曲の魅力を充分引き出している。
フォアグラ さん
投稿日:2022/05/22
このCDはクレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された、ハンス・プフィッツナー作曲のカンタータ『ドイツ精神について』を収録したCDです。 この作品は戦後あまり録音される機会のない曲です。 この盤は1945年と第二次世界大戦末期の録音で、恐らく同曲の中でも最も古い音源。 放送用録音なのか、それとも商用を目的とした録音なのかはわかりませんが、演奏はなかなかのもの。 クラウスの優雅な音楽作りはもちろん、オケナンバーなどで聴けるホルンの柔らかな音色などはまさに戦前のウィーン・フィルハーモニーならではであるし、歌手も中々のメンバーが揃っている。 さすがに録音は良好とは言えず、年代相応だ。
レインボー さん
投稿日:2021/07/08
レーガーの作品を全曲録音したベッカーによるプフィッツナーのピアノ協奏曲である。シューマン、ブラームス、ワーグナーに続く、プフィッツナーの作品に取り組むにふさわしい人選による録音である。
leonin さん
投稿日:2021/06/12
先の方がハ長調の交響曲が佳曲と言われていますが、私は Kleine Symphonie G を評価します。私にとってプフィッツナーというとハイルブロンのケートヒェンのイメージが強く、R・シュトラウス的な重い音楽を想像するのですが、この小交響曲では軽く爽やかな印象を受け大好きになりました。特に第1楽章と第4楽章。第一楽章冒頭のヴァイオリン(1stか2ndかは不明)とヴィオラの掛け合いから風情が感じられます。その後のクラリネットのフレーズの美しいこと!微風の中で木の葉が擦れ合い芳香を発しているかのようです。第4楽章では冒頭のフルートの旋律に心が和みます。決して名曲ではないと思いますが、最近初耳でここまで引き込まれた曲は珍しいです。小編成で解り易く短い曲なので、日本のコンサートでオープニングを飾るというのは私の夢でしょうか。バンベルク響の無理のない響きを秀逸な録音で楽しめます。
のだめノビルメンテ さん |60代
投稿日:2019/01/28
HMVの紹介にあるようにプフィッツナーの出世作。愛の園の騎士ジークノットが森の女王を助け、闇の世界を支配する夜の魔法使いと戦う、というストーリーだが、音楽はフンパーディンクのようなメルヘン調ではなくドラマティックで濃厚なもので十分に聴きごたえがある力作だ。ただ、本編とはあまり関係がないプロローグが50分、オペラの1/3を占め、実際の上演ではここをどう処理するか演出家が手こずりそうだ。マーラーもワルターも褒めたこのオペラが忘れられたのはこのあたりに原因があるのではないか。ケムニッツ歌劇場による演奏はすこぶる優秀。ドイツ地方オペラの充実ぶりを実感させるものだ。これで馬鹿げた演出がなければいうことなしだが。ちなみにこれは演奏会形式での上演。
フォアグラ さん
投稿日:2016/08/06
”Symphony in C major, Op. 46”はドイツ・オーストリア系の長所をうまく取り入れた佳曲と思います。
テリーヌ さん
投稿日:2016/07/18
プフィッツナーの交響曲が素晴らしいです。60歳を超えてあらためてこの曲などプフィッツナー作品を聴き、個人的に再評価しております。格調の高さを感じます。レーガーやプフィッツナーなどドイツ近現代音楽をもっと聞いてみようと思います。
テリーヌ さん
投稿日:2015/10/17
はじめまして、BPOをよろしく、おめでとう、という意味で購入した。なかなか劇的な演奏です。曲も意外と聴きやすいです。
segovia さん
投稿日:2015/07/16
前奏曲だけでも聴いてみるがいい。古のスイトナーさんも、健闘している、ティーレマンもドイツ・オペラ管と出ているが、全く練られた響きが、違う。深く、効果的、エモーショナル、凄い。このオペラを取り上げるだけでも、尋常でない、偉才。チェリビダッケみたいだと、感じるところもある。ベルリンフィルは、優秀な指揮者、音楽の実を、まず選んだ。どれだけのものを、どういう方法で、提示してくれるかは、?このフランクフルト歌劇場で、ここまでの演奏させられたら、CDにして、公にしてくれたのは、有難い。
sunny さん |50代
投稿日:2015/07/11
スイトナーさん、シュターツカペレ・ベルリンが、R.シュトラウスと同時代のプフィッツナー、この芸術、宗教、人間と社会を扱った重い、伝説の大作オペラを、’86年(2幕のみ’88年の録)で、取り上げていたのは、驚きでもあり、当然と言えば、当然か。貴重な、旧東ドイツ、シャウスピールハウスでのライヴ。ドイツシャルプラッテン(Edel)から、Brilliantの、ライセンス盤、廉価化、もち、日本語訳は無し。次期、ベルリンフィルの首席指揮者になるペトレンコが、数少ない中でこの作品を録音していて初めて知った。背筋に来るPrelude だった。聴く人を選ぶ作品。スイトナーさん,シュライヤーさん等の、やはり真摯な3枚組。へヴィーで、シリアス、希望と悲の音楽作品。
sunny さん |50代
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ありがとうございました
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