CD

歌劇『トゥーランドット』全曲 カラヤン&ウィーン・フィル、ドミンゴ、リッチャレッリ(2CD)

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4298
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

カラヤン・オペラ・マスターワークス 全10点
2008年に生誕100年を迎えるカラヤン。オペラの分野でも数々の実績を残したカラヤンの代表的な名盤から、DG6点、デッカ4点をプライス・ダウンでリリースします。
全て日本語解説&歌詞対訳付き。

プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』全曲
ドミンゴ、リッチャレッリを主役に、ニムスゲルンやアライサ等の大物も脇に配するという豪華キャストによる『トゥーランドット』。

トゥーランドット:カーティア・リッチャレッリ(ソプラノ)
皇帝アルトゥム:ピエロ・デ・パルマ(テノール)
ティムール:ルッジェロ・ライモンディ(バス)
王子カラフ:プラシド・ドミンゴ(テノール)
リュー:バーバラ・ヘンドリックス(テノール)
ピン:ゴットフリート・ホーニク(バリトン)
パン:ハインツ・ツェドニク(テノール)
ポン:フランシスコ・アライサ(テノール)
役人:ジークムント・ニムスゲルン(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音:1981年5月 ウィーン
デジタル録音

内容詳細

カラヤンの円熟した指揮が隅々にまで行きわたった名盤。盛り上げ方は天下一品で、1フレーズごとに磨き上げられたサウンドも人工美の極致をいっている。ドミンゴら豪華キャストによる充実した声楽陣も魅力だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
11
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
なんとまあスケールの大きな「トゥーランド...

投稿日:2021/07/21 (水)

なんとまあスケールの大きな「トゥーランドット」でしょうか。オーケストラは重厚でまさに大陸的な演奏。対して声楽陣はリッチャレッリを筆頭にリリックで美しくオケとはまさに対象的な演奏。そのギャップをどう取るかでこのCDの評価が決まります。「うーん」とお考えのあなた。終幕の部分を聴いてみましょう。これはまさにハリウッド的な面白さですよ!例の「誰も寝てはならない」もドミンゴの名唱が光ります。イタリアオペラ、異端の名演に座布団5枚!

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

1
★
★
★
★
★
カラヤンは嫌いだけど、このディスクは好き...

投稿日:2021/03/14 (日)

カラヤンは嫌いだけど、このディスクは好きだ。カラヤン自身実演ではやったことがないこのオペラを、録音のためにやっていることが大きい理由かも知れない。ウィーン・フィルの美感を最大限に引き出し、誠に色鮮やかな音の世界が繰り広げられていて、美しい。

ジャン=ルイ さん | 千葉県 | 不明

1
★
★
★
★
★
カラヤンは戦前のウルム アーヘンの時代を...

投稿日:2012/04/08 (日)

カラヤンは戦前のウルム アーヘンの時代を除けば戦後ウイーン ミラノ ザルツブルグいずれに於いてもこの作品を指揮した記録はない。従って この録音がカラヤンにとって唯一の演奏という事になる。   例によって録音に際しての周到な準備と他に追随を許さぬ作品の 深読みを感じさせる演奏であるが、それにしてもこの録音に懸ける意気込み はただならぬものさえ感じさせる。紫禁城奥の濃密にして妖しく、独自の 官能性を一瞬の弛緩もなく終始漂わせ続けるその緊張感が見事である。 妖艶でぬるりとした弦の刻みが続くかと思えば何やらその先にコツンとした 固い感触のフレーズが現れたり・・とその変幻自在な表現の幅に聴く者は ただただ驚きを以って接する事になるのは間違いない。   歌手の選定にも指揮者の読みが反映されており、普段ステージでは 専らリューを歌っているリッチャレルリを敢えてタイトルロールに起用、 そのやや硬質の声がこの役どころ、キャラクターに見事に一致している。 また皇帝アルトゥムに大ベテランのピエロ・デ・パルマを配し(カラヤン たっての希望であったとも聞く)、スコアにある指定通りの「老人独特の 蚊のなくようなひからびた声で」を見事に実現させている。ドミンゴの 輝かしいスピントを効いた歌声には最早何も申し述べる必要はない。   指揮者の複雑にして細部まで一切の妥協なく練り上げた音楽作りに 完璧に応えたウイーンフィルハーモニーに言及しないのは不公平という ものである。これもまた「見事」という他はない。   以前私が購入した頃はCD3枚組であり、それぞれの幕がすっきり 収まる形となっていたが、現在出回っているものは2枚組に変わってしま っている。これだと第2幕半ば、謎かけがいよいよ開始される一番盛り上げ ったあたりでディスクをかけ替える事になるのでは?興ざめである。 前の3枚組に戻すよう、この場を借りて主張しておく。

酒樽ファルスタッフ さん | 神奈川県 | 不明

3

プッチーニ (1858-1924)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト