SACD

交響曲第7番 飯森範親&山形交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCX00077
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


YSOライヴ
飯森範親&山形交響楽団/ブルックナー:交響曲第7番


蔵王の透明な息吹と敬虔に満ちた荘厳なハーモニー

山形交響楽団自主レーベル最新作。「YSO-Live」ブルックナー・シリーズ、交響曲第7番の登場です。過去の定期演奏会において、3番から6番の演奏で飯森と山響が育んで来た独自のブルックナー演奏を、この後期の大作、満を持しての第7番でさらに昇華させました。ワグナー・チューバが加わるも、ほぼ前回と同様の編成は、いつもながらの新鮮で透明なハーモニーを聴かせています。特にハース版を使用したこの演奏で聴かれるオルガンを連想させるようなアダージョのクライマックスは、神々しく荘厳な響きに満ち、雄大な自然の透明な息吹と敬虔さとを感じさせます。(SPEX)

【収録情報】
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107 [ハース版]

 山形交響楽団
 飯森範親(指揮)

 録音時期:2013年1月20-22日
 録音場所:山形テルサホールにて収録
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

【飯森範親(指揮者) Norichika Iimori】
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリンとミュンヘンで研鑽を積み、1994年から東京交響楽団の専属指揮者、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、大阪・オペラハウス管弦楽団常任指揮者、広島交響楽団正指揮者などを歴任。96年、東京交響楽団のヨーロッパツアーでは「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。2003年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビューを飾る。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年度中島健蔵音楽賞を受賞。
 海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、チェコフィル、プラハ響などに客演を重ねる。01年よりドイツ・ヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督に就任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音。日本ツアーも成功に導いた。現在、東京交響楽団正指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。07年から山形交響楽団の音楽監督に就任、次々と新機軸を打ち出してオーケストラの活動発展と水準の向上に目覚しい成果を挙げたことで、2010年のビジネス・イノベーション・アワード大賞、2011年齋藤茂吉文化賞を受賞。近年は音楽家としての活動のみならず、こうしたアートマネジメント分野でもその才能を発揮、日本経営士会名誉会員として活躍の場を広げ、上海師範大学の客員教授にも就任。(OCTAVIA)

【山形交響楽団プロフィール】
飯森範親を音楽監督に迎え、現在定期演奏会の年間15回・18公演と特別演奏会の3回を中心に年間約150回の演奏会を行っている。1972年、山形県出身の指揮者村川千秋によって東北地方では初めてのプロ・オーケストラとして誕生、同年8月運営母体として山形交響楽協会を設立し、9月には第1回定期演奏会を開催した。1974年山形交響楽協会が公益社団法人として認可され、演奏活動範囲は、東北六県・新潟県まで拡大した。
 その後山形県芸術文化会議賞、齋藤茂吉文化賞、第28回昭和53年度河北文化賞を受賞。2001年6月には30年間に及ぶ学校対象の演奏会等の音楽教育普及活動が評価されサントリー地域文化賞を、さらに2007年11月には平成19年度地域文化功労者文部科学大臣表彰を受け、名実共に東北地方のみならず日本の音楽文化を代表するオーケストラとしての地位を確立した。
 1987年以来、サントリーホール、浜離宮朝日ホールなどの東京公演で好評を博し、その後もすみだトリフォニーホール「地方都市オーケストラ・フェスティバル」への参加、毎年6月に東京オペラシティで開催している「さくらんぼコンサート」など、これまでに計15回の東京公演を成功させているほか、1991年7月アメリカ・コロラド州で開催された「コロラド・ミュージック・フェスティバル」に参加、初の海外公演を行った。
 2006年、オーケストラとしては日本初となる自主レーベル「YSO live」を立ち上げ、各方面から高い評価を得ている。
 現在、音楽監督に飯森範親、創立名誉指揮者に村川千秋、名誉指揮者に黒岩英臣、指揮者に工藤俊幸、首席客演指揮者に阪哲朗を擁し、定期演奏会・依頼演奏会・音楽鑑賞教室やテレビ・ラジオ出演などの演奏活動を展開。
 また新たに2009年4月から指揮者に大井剛史、コンポーザー・イン・レジデンスに西村朗両氏の就任を予定している。(山形交響楽団ウェブサイトより)

内容詳細

重々しさのない、むしろ爽やかささえ感じさせるブルックナーだ。2007年以来、飯森/山響が作り上げてきた透明感あふれる響きは第7番の強奏部でも失われることはない。スケルツォでは軽やかにスマートにリズムを刻む。山響はこれからも雑味のない日本酒のような極上の響きを追い求めるに違いない。(長)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

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すがすがしく、とても美しい演奏でした。ま...

投稿日:2013/08/11 (日)

すがすがしく、とても美しい演奏でした。また、ジャケットもきれいで、購入意欲を高めます(大事なことだ!)

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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