CD

交響曲第4番『ロマンティック』(第3稿) 内藤 彰&東京ニューシティ管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DCCA0017
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

ブルックナー 交響曲第4番
国際ブルックナー協会全集版第3稿
コースヴェット版の世界初演&初録音!

実はロベルト・ハースもその重要性を評価していたものの、第二次大戦後、ブルックナー協会の編集主幹がノーヴァクに替わったため、刊行されなかったという第3稿がついにその姿をあらわしました。
 ブルックナーの第4番というと、第2稿(ハース版・ノーヴァク版)と、第1稿(ノーヴァク版)、それにクナッパーツブッシュやフルトヴェングラー、マタチッチなどが使用した“レーヴェ改訂版”の3つのヴァージョンが有名です。
 今回登場する第3稿は、その“レーヴェ改訂版”と基本的には同じものですが、底本として、フェルディナント・レーヴェが作成し、ブルックナー自身の多数の書き込みを含む校閲を経たとされる初版出版用浄書スコアを使用、コースヴェット氏による学問的検証を経たうえでつくられたものであり、氏の「作曲者自身が積極的に関わった、この作品の最終的な姿」という見解を如実に反映させたものとなっています。
 内藤彰指揮東京ニューシティ管弦楽団による世界初演&初録音となる演奏も、入念な準備を感じさせる見事なもので、先のコースヴェット氏の言葉を十分に裏付ける説得力に富むものとなっており、実際に音を聴いたコースヴェット氏も大絶賛していたとのことです。

・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(第3稿)
 東京ニューシティ管弦楽団
 内藤 彰(指揮)

 2005年7月5日、池袋、芸術劇場(ライヴ録音)

総合評価

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3.5

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ライブ録音でノイズがひどいとの事でしたが...

投稿日:2014/02/06 (木)

ライブ録音でノイズがひどいとの事でしたが十分観賞に耐えられる演奏だと思います。ただし演奏技術はもう少し向上すべきで、もう少し音をためて重厚な響きであればもっと良い演奏になったのではと思います。今後に期待を込めて4つ星評価とさせて頂きます。

ロンメル さん | 不明 | 不明

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内藤/東京Newのブルック―シリーズには毎回...

投稿日:2012/07/21 (土)

内藤/東京Newのブルック―シリーズには毎回芸術劇場まで足を運んで聴いていたので、その記録としてCDが出るたびに購入してきた。常に新しいブルックナーを聴かせたいという情熱に共感している。なお、4番はベームとヤング(1稿版)が好きなので(浮気者です。申し訳ない)、☆4つです。  ところで以前同コンビの9番にレビューしたのだが、キャラガン氏が来日するといわれていたのは3番(1.5稿版)初演の時でした(^^;) この前CD整理してたら9番のCDに内藤さんのサインが入っていたのを見て、「あー3番の時にキャラガン氏のこと聞いたんだっけ」って思い出しました。

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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記録、資料としては価値あるですが、鑑賞用...

投稿日:2010/07/30 (金)

記録、資料としては価値あるですが、鑑賞用としてはキツイ。ノイズも気になってしまいます。記念録音だとしてもクオリティー不足。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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